No.5650, No.5649, No.5648, No.5647, No.5646, No.5645, No.5644[7件]
リュウ
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みなつむ 呟き
休みの日に前日一緒に寝た紡がまだすすや眠っているのを見て、満足気にしばらく眺めた後、もう少し寄り添って眠りなおす巳波
愛しい人
巳波を好きになってしまった紡と、紡を好きになってしまった巳波が知らずにぐるぐるぐるぐる回っていて欲しい
この巳波も紡も想いを伝え合うつもりはなく……お互いに仕事柄無理な想いだと理解して飲み込んで……
紡は別の局関係者に告白されて 想いを忘れたいなって思って付き合ってしまうし 巳波はそんな紡の真意はわからないから 人のものになってしまったなと寂しくなるんだ
でも想いを上書きすることは難しくて 初体験の日に相手を拒絶してしまって、結局処女のまま そのまま別れてしまう
破局が早かったけど巳波は付き合ったのも破局したのも知ってそうで 何があったのか聞きたいのに自分は聞いていい立場なのかと悩み 聞けないままでいる
紡が弱ってる時にそっと声をかけたら本当に弱ってしまっていて 精一杯励ます巳波と
弱りきりすぎて「……すみません……」って少しだけ巳波の背に自分の背を合わせてぐずぐず泣く紡
振り返って抱きしめてやりたいと思ってしまう巳波、でもこれ以上近づいてはダメなんだと思うそんな日
仕事で悩んで悩んでどうしようもなくなった紡とそっと並んで、そっと手を握る巳波
2人きり 誰かが来るかもしれない場所で しかし2人きり 彼女の嗚咽は私だけが知っている
強いひとだ強いひとだと言われている彼女の弱さに触れるたびに 内心 彼女を知った風に言うな と思っている 巳波
アイドリッシュセブンに見せる表情と巳波に見せる表情はいつも違っていて
巳波はそれを好ましいと思っている
彼らにしか見せない顔があるのなら
これは自分にしか見せない顔だ と
思っているから
巳波はよく「あなたのそういう所、好きですよ」って言って笑う
紡はそのうちにその言葉をよく思い出すようになって……
「私の事、好きって言ってくれたらな」なんて思いながら、そんなこと有り得ないんだってひとりでケラケラ笑って部屋で1人、天井を見上げてため息をつく
叶わない恋と叶わない恋がずっとぐるぐるしているんだ
巳波は曲を書いている時に
「こんなに自信たっぷりで、欲しいものは全て手に入れる、なんて言っている割に私は……」って紡のことに思いを馳せる
けれど同じかもっと大切なメンバーたちのことを自分のわがままひとつで失おうとは思わない
両思いだとはとても思っていないから…
お互いにお互いの想いを知ってしまうのは事故でしかなくて
巳波は紡が姉鷺さんに相談してるところを聞いてしまう 最初はタレントへの恋心を消したいとか何とかしか聞こえていなかったけど「アンタまさか自分のアイドルと…」「ち、ちがいます!」って弁明から自分であることを知る
紡のほうは巳波に知られてしまったことを知らないが、こっちも事故で
「宇津木さん、私が恋愛するとズールには不利益が生じますよね…」って相談してる場面を聞いてしまい、はわわ!ってなっていたら 宇津木さんに詳しい事情を聞かれた巳波が
「小鳥遊さんのことが好きです」って
「私たち……両思いらしいんですよ」って、ため息と一緒に出た小さな声に、紡はわけがわからなくなってぐちゃぐちゃな感情になるけど
宇津木さんから容赦なく繰り出された付き合うことへのリスク、デメリット、そして何より
紡は両思いでも頷かない人だと思うと言われて……
「そう、ですよね……すみません……」って引き下がる巳波と「……でも今のは一般論で、僕は棗さんの幸せを願っていますから」って応援の姿勢を見せてくれる宇津木さん
お互いにどっちも見て聞いてしてしまってから、少しずつぎこちなくなっていく
そのうちお互いにお互いに聞かれていることにたどり着く
「……知ってたんですか」「棗さんこそ……」って 悩み沈黙が流れる二人
そこで改めて「……私たちって、付き合わない方がいいんでしょうか」って巳波に言われて、紡は「一般論としては……」とか言って
「ですよね……」って
二人で二人に困り果てて、二人で二人の想いに向き合って消そうとして、よけいにお互い好きになってしまって
ある日紡を抱きしめた巳波は腹を決めていて
抱きしめられた紡は悩んで悩んで
その背に腕を伸ばしてしまうんだ
付き合い始めのぎこちないみなつむからしか得られないものが、好きだ
紡は実家だからなかなか紡の家に行く、って選択肢はないし
お父さんに最初から口が裂けても言えるわけが無いから泊まりもあまり友達のいない紡が家を空けるのも怪しまれそうで無理だという話になって
結局会うのは外になったり
現場が被った時にそっと人に見られないところにいたりとか
そういう
初めてのキスはたぶんすごく後になる
手を繋いで、抱きしめ合うことすらあまりないのかもしれない
証拠を残すと後々よくないって言った紡の提案でラビチャにも愛の言葉は残さない
けれど、二人で取り決めた愛を伝える何らかの手段、暗号のようなそれで隠れて付き合い続けて想い合うんだ
ずっと紡さんも巳波さんもキスしたいな〜……って思ってるんだろうな
でも環境がそれを許さない まずは2人が仲良く付き合えることが大切だと2人で話し合っていたから
そんな状態で打ち合わせも終わり、みんな休憩で、ふと残されたのが自分たち2人だと知った部屋で
防犯カメラが無いことも確認し
「それじゃ私も……」って出ていこうとする紡を引き止めて、そっと顎を持ち上げた巳波と
えっ えっ!?あっ!?ってなって近づく巳波に混乱しながら慌ててぎゅっ!って目を瞑る紡
1度触れ合うだけのキスをして……すぐ離れて
でも巳波は何回も 何回も優しく唇を重ねるのだろうな
初めてのキスを終えて
「……すみません、そろそろ行かないとまずいですよね」って切り上げた巳波の指が頬を滑って離れていく
先に出ていった巳波の背中をぼんやり目でおいかけながら
唇も、頬も、顎も、むずがゆくて爆発しそうな気持ちになってしまうんだ
これがレンアイかぁ、ってなる紡さん
巳波さんは巳波さんでポーカーフェイス貫き通しつつも頭の中いっぱいいっぱいで
その日、珍しく話を振られても気づかなかったりセリフが飛んだり台本をとちったりした巳波に「疲れてないか!?」「しばらく休んだら!?」「大丈夫か!?」ってずーる大慌て
紡さんって家で少女漫画読みながら巳波さんのこと思い出してぼーっとしてそう
巳波のほうは自分のやるべきことが全て片付いたふとした瞬間に紡のことを思い出して(次はいつ彼女に触れられるんだろう……)とか思ってそう
巳波のほうから連絡しがち説強い
ちまちまと色んな場所で隠れながらちょっとずつイチャつくようになっていって スキンシップが多くなっていって……
軽く唇を重ねて離れようとしたその日、紡にそっと服の端を掴まれて 口元に耳を寄せたら「今日……ウチ、お父さんいなくて……」って言われて頭爆発する巳波さん
「……なら、ウチに来たら……いいじゃないですか……もし小鳥遊社長のご予定が変わったら大変なことになりますよ……」ってなんとか返事をした巳波の一言でお泊まりが確定し、2人とも1日緊張で頭がどうにかなってしまいそうなんだ
巳波も馬鹿じゃないし、紡も馬鹿じゃないから、お泊まりのお誘いなんてそういうことしたいんだってことくらいはもうわかってんだ……
ド緊張 ドキドキ 初めての彼の家
できうる限り可愛い下着で来た紡とか
家の中なのにオシャレしちゃってる巳波とか
(……でも小鳥遊さんってそういう経験おありなんでしょうか)って思ったので「経験は…」って聞いたら「…ないです…」って言われて嬉しいけど頭抱える巳波もいるんだ
みなつむさんって紡さんがセックスで気持ちよくなれなくても 巳波が優しくなだめてくれそうだと思っている
「時間をかけて一緒に気持ちよくなれるように探していきましょう」とか
「もっとリラックスできるように私も頑張ります」とか
紡さん、それで追い詰められがち説ある
巳波も巳波で気持ちよくさせられていないっていうの自信の喪失にもなりそうだけど
基本的に紡さんのほうが性経験は少なそうだし、至って冷静に解決策を考えていきそう
開発がうまくいったら満足気に「私が貴方をこんな風にしたんですよ…」って度々言いながら抱いてそう(?)
巳波さん 言葉責めが似合いすぎるし 紡さんってそういうのに弱そう
巳波さんは声の使い分けめちゃくちゃうまそうだしな……
紡、何回抱かれても毎回脳内までぐっちゃぐちゃにされて「悔しい……」って言いながらも実際にヤってるとまたぐちゃぐちゃにされちゃうんだ……
でもたぶん紡さんが1番好きなのは…作ってない巳波が感じながら名前を呼ぶ声なんだろうな…
初めてのキスから初めてのセックスの間のみなつむ
いとをかしだな……
畳む 88日前(土 19:50:51) 二次語り
休みの日に前日一緒に寝た紡がまだすすや眠っているのを見て、満足気にしばらく眺めた後、もう少し寄り添って眠りなおす巳波
愛しい人
巳波を好きになってしまった紡と、紡を好きになってしまった巳波が知らずにぐるぐるぐるぐる回っていて欲しい
この巳波も紡も想いを伝え合うつもりはなく……お互いに仕事柄無理な想いだと理解して飲み込んで……
紡は別の局関係者に告白されて 想いを忘れたいなって思って付き合ってしまうし 巳波はそんな紡の真意はわからないから 人のものになってしまったなと寂しくなるんだ
でも想いを上書きすることは難しくて 初体験の日に相手を拒絶してしまって、結局処女のまま そのまま別れてしまう
破局が早かったけど巳波は付き合ったのも破局したのも知ってそうで 何があったのか聞きたいのに自分は聞いていい立場なのかと悩み 聞けないままでいる
紡が弱ってる時にそっと声をかけたら本当に弱ってしまっていて 精一杯励ます巳波と
弱りきりすぎて「……すみません……」って少しだけ巳波の背に自分の背を合わせてぐずぐず泣く紡
振り返って抱きしめてやりたいと思ってしまう巳波、でもこれ以上近づいてはダメなんだと思うそんな日
仕事で悩んで悩んでどうしようもなくなった紡とそっと並んで、そっと手を握る巳波
2人きり 誰かが来るかもしれない場所で しかし2人きり 彼女の嗚咽は私だけが知っている
強いひとだ強いひとだと言われている彼女の弱さに触れるたびに 内心 彼女を知った風に言うな と思っている 巳波
アイドリッシュセブンに見せる表情と巳波に見せる表情はいつも違っていて
巳波はそれを好ましいと思っている
彼らにしか見せない顔があるのなら
これは自分にしか見せない顔だ と
思っているから
巳波はよく「あなたのそういう所、好きですよ」って言って笑う
紡はそのうちにその言葉をよく思い出すようになって……
「私の事、好きって言ってくれたらな」なんて思いながら、そんなこと有り得ないんだってひとりでケラケラ笑って部屋で1人、天井を見上げてため息をつく
叶わない恋と叶わない恋がずっとぐるぐるしているんだ
巳波は曲を書いている時に
「こんなに自信たっぷりで、欲しいものは全て手に入れる、なんて言っている割に私は……」って紡のことに思いを馳せる
けれど同じかもっと大切なメンバーたちのことを自分のわがままひとつで失おうとは思わない
両思いだとはとても思っていないから…
お互いにお互いの想いを知ってしまうのは事故でしかなくて
巳波は紡が姉鷺さんに相談してるところを聞いてしまう 最初はタレントへの恋心を消したいとか何とかしか聞こえていなかったけど「アンタまさか自分のアイドルと…」「ち、ちがいます!」って弁明から自分であることを知る
紡のほうは巳波に知られてしまったことを知らないが、こっちも事故で
「宇津木さん、私が恋愛するとズールには不利益が生じますよね…」って相談してる場面を聞いてしまい、はわわ!ってなっていたら 宇津木さんに詳しい事情を聞かれた巳波が
「小鳥遊さんのことが好きです」って
「私たち……両思いらしいんですよ」って、ため息と一緒に出た小さな声に、紡はわけがわからなくなってぐちゃぐちゃな感情になるけど
宇津木さんから容赦なく繰り出された付き合うことへのリスク、デメリット、そして何より
紡は両思いでも頷かない人だと思うと言われて……
「そう、ですよね……すみません……」って引き下がる巳波と「……でも今のは一般論で、僕は棗さんの幸せを願っていますから」って応援の姿勢を見せてくれる宇津木さん
お互いにどっちも見て聞いてしてしまってから、少しずつぎこちなくなっていく
そのうちお互いにお互いに聞かれていることにたどり着く
「……知ってたんですか」「棗さんこそ……」って 悩み沈黙が流れる二人
そこで改めて「……私たちって、付き合わない方がいいんでしょうか」って巳波に言われて、紡は「一般論としては……」とか言って
「ですよね……」って
二人で二人に困り果てて、二人で二人の想いに向き合って消そうとして、よけいにお互い好きになってしまって
ある日紡を抱きしめた巳波は腹を決めていて
抱きしめられた紡は悩んで悩んで
その背に腕を伸ばしてしまうんだ
付き合い始めのぎこちないみなつむからしか得られないものが、好きだ
紡は実家だからなかなか紡の家に行く、って選択肢はないし
お父さんに最初から口が裂けても言えるわけが無いから泊まりもあまり友達のいない紡が家を空けるのも怪しまれそうで無理だという話になって
結局会うのは外になったり
現場が被った時にそっと人に見られないところにいたりとか
そういう
初めてのキスはたぶんすごく後になる
手を繋いで、抱きしめ合うことすらあまりないのかもしれない
証拠を残すと後々よくないって言った紡の提案でラビチャにも愛の言葉は残さない
けれど、二人で取り決めた愛を伝える何らかの手段、暗号のようなそれで隠れて付き合い続けて想い合うんだ
ずっと紡さんも巳波さんもキスしたいな〜……って思ってるんだろうな
でも環境がそれを許さない まずは2人が仲良く付き合えることが大切だと2人で話し合っていたから
そんな状態で打ち合わせも終わり、みんな休憩で、ふと残されたのが自分たち2人だと知った部屋で
防犯カメラが無いことも確認し
「それじゃ私も……」って出ていこうとする紡を引き止めて、そっと顎を持ち上げた巳波と
えっ えっ!?あっ!?ってなって近づく巳波に混乱しながら慌ててぎゅっ!って目を瞑る紡
1度触れ合うだけのキスをして……すぐ離れて
でも巳波は何回も 何回も優しく唇を重ねるのだろうな
初めてのキスを終えて
「……すみません、そろそろ行かないとまずいですよね」って切り上げた巳波の指が頬を滑って離れていく
先に出ていった巳波の背中をぼんやり目でおいかけながら
唇も、頬も、顎も、むずがゆくて爆発しそうな気持ちになってしまうんだ
これがレンアイかぁ、ってなる紡さん
巳波さんは巳波さんでポーカーフェイス貫き通しつつも頭の中いっぱいいっぱいで
その日、珍しく話を振られても気づかなかったりセリフが飛んだり台本をとちったりした巳波に「疲れてないか!?」「しばらく休んだら!?」「大丈夫か!?」ってずーる大慌て
紡さんって家で少女漫画読みながら巳波さんのこと思い出してぼーっとしてそう
巳波のほうは自分のやるべきことが全て片付いたふとした瞬間に紡のことを思い出して(次はいつ彼女に触れられるんだろう……)とか思ってそう
巳波のほうから連絡しがち説強い
ちまちまと色んな場所で隠れながらちょっとずつイチャつくようになっていって スキンシップが多くなっていって……
軽く唇を重ねて離れようとしたその日、紡にそっと服の端を掴まれて 口元に耳を寄せたら「今日……ウチ、お父さんいなくて……」って言われて頭爆発する巳波さん
「……なら、ウチに来たら……いいじゃないですか……もし小鳥遊社長のご予定が変わったら大変なことになりますよ……」ってなんとか返事をした巳波の一言でお泊まりが確定し、2人とも1日緊張で頭がどうにかなってしまいそうなんだ
巳波も馬鹿じゃないし、紡も馬鹿じゃないから、お泊まりのお誘いなんてそういうことしたいんだってことくらいはもうわかってんだ……
ド緊張 ドキドキ 初めての彼の家
できうる限り可愛い下着で来た紡とか
家の中なのにオシャレしちゃってる巳波とか
(……でも小鳥遊さんってそういう経験おありなんでしょうか)って思ったので「経験は…」って聞いたら「…ないです…」って言われて嬉しいけど頭抱える巳波もいるんだ
みなつむさんって紡さんがセックスで気持ちよくなれなくても 巳波が優しくなだめてくれそうだと思っている
「時間をかけて一緒に気持ちよくなれるように探していきましょう」とか
「もっとリラックスできるように私も頑張ります」とか
紡さん、それで追い詰められがち説ある
巳波も巳波で気持ちよくさせられていないっていうの自信の喪失にもなりそうだけど
基本的に紡さんのほうが性経験は少なそうだし、至って冷静に解決策を考えていきそう
開発がうまくいったら満足気に「私が貴方をこんな風にしたんですよ…」って度々言いながら抱いてそう(?)
巳波さん 言葉責めが似合いすぎるし 紡さんってそういうのに弱そう
巳波さんは声の使い分けめちゃくちゃうまそうだしな……
紡、何回抱かれても毎回脳内までぐっちゃぐちゃにされて「悔しい……」って言いながらも実際にヤってるとまたぐちゃぐちゃにされちゃうんだ……
でもたぶん紡さんが1番好きなのは…作ってない巳波が感じながら名前を呼ぶ声なんだろうな…
初めてのキスから初めてのセックスの間のみなつむ
いとをかしだな……
畳む 88日前(土 19:50:51) 二次語り