No.4764
リュウ
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みなつむ 紡が病死したあとの未亡人の巳波
紡が早くに病死してしまっても巳波は永遠に紡に向けて曲を書き続けるんだ
ずーるで歌う曲とは混同しない曲を……
墓参りは桜さん宛と紡宛を一緒に行うんだ
桜さんの墓前では「教えてあげませんよ」って笑うことを、紡の墓前では丁寧に丁寧に、優しく話すんだ……長く長く……
紡の命日が近づくと巳波の雰囲気が変わるから、「ミナなんか最近……」「いや、アレだろ」「ああ、もうそんな時期だっけ……」ってなる
子供がいたら子供を連れての墓参りと自分一人の墓参りを2回やるのかもしれない
お母さん宛と、妻宛の
一人きりの部屋で グランドピアノに向かい 窓から入り込む日差しと風に揺れるカーテンの中 綺麗なピアノの音を紡に向けて響かせるんだね…
丁寧に、丁寧に 一音も違わぬよう、一音もぞんざいにせぬように
全ての音を彼女への愛だと
周りに「そろそろもういいんじゃないか」って言われても巳波は「いいんです。彼女に囚われてるんじゃない、私が好んで囚われてあげているだけですから」って笑う
実際そういう風に思ってると思う 紡はきっと夢で何度も「もう私を忘れて幸せになって」って言うけれど、巳波はその度に笑って「私から逃げられると思っているんですか」って言うから 夢に出てきた紡も困っちゃうし ある時から諦めたように夢に出てくるのだな
それがいわゆる幽霊であったとしても ただの巳波の夢であったとしても 巳波はどちらでもいいと思っているのだな……
巳波の左手にはずっと紡のはめた指輪がはまったまま
どんな衣装でも、もう外したりしない……
しみじみなつむ。
畳む 125日前(金 19:36:07) 二次語り
紡が早くに病死してしまっても巳波は永遠に紡に向けて曲を書き続けるんだ
ずーるで歌う曲とは混同しない曲を……
墓参りは桜さん宛と紡宛を一緒に行うんだ
桜さんの墓前では「教えてあげませんよ」って笑うことを、紡の墓前では丁寧に丁寧に、優しく話すんだ……長く長く……
紡の命日が近づくと巳波の雰囲気が変わるから、「ミナなんか最近……」「いや、アレだろ」「ああ、もうそんな時期だっけ……」ってなる
子供がいたら子供を連れての墓参りと自分一人の墓参りを2回やるのかもしれない
お母さん宛と、妻宛の
一人きりの部屋で グランドピアノに向かい 窓から入り込む日差しと風に揺れるカーテンの中 綺麗なピアノの音を紡に向けて響かせるんだね…
丁寧に、丁寧に 一音も違わぬよう、一音もぞんざいにせぬように
全ての音を彼女への愛だと
周りに「そろそろもういいんじゃないか」って言われても巳波は「いいんです。彼女に囚われてるんじゃない、私が好んで囚われてあげているだけですから」って笑う
実際そういう風に思ってると思う 紡はきっと夢で何度も「もう私を忘れて幸せになって」って言うけれど、巳波はその度に笑って「私から逃げられると思っているんですか」って言うから 夢に出てきた紡も困っちゃうし ある時から諦めたように夢に出てくるのだな
それがいわゆる幽霊であったとしても ただの巳波の夢であったとしても 巳波はどちらでもいいと思っているのだな……
巳波の左手にはずっと紡のはめた指輪がはまったまま
どんな衣装でも、もう外したりしない……
しみじみなつむ。
畳む 125日前(金 19:36:07) 二次語り
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