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カテゴリ「二次語り」に属する投稿180件]

Icon of reverseroof リュウ みなつむネタ
なんとなく付き合ってなんとなく別れたみなつむ、またなんとなく付き合うことになる
二人とも結局付き合ってる意味が無さそうだからって(頻繁にボディタッチもせず、2人で会わずみたいな)言って別れたけど、他の男性に迫られて困ってる紡を放っておけないし、紡は紡で助けて欲しい時に巳波の連絡先が1番上にあって、たすけてって送ってしまう
ずーるで一緒にいたので虎於に車を走らせてもらい、紡を回収して慰めながら紡の自宅へ送って貰ってる最中の様子があまりにも「付き合っている」すぎて付き合ってんの?って遠慮がちに聞かれたので「いまは別れてますよ」って言う巳波
(別れたんだ!?)(でもミナ未練すごそうじゃね?)(振られたのか?)ってなってる中
「合意の上で2人で決めたんです、自然とそうなりました」って言う巳波と居眠りしてる紡
居眠りしてる紡を巳波は大事そうに大事そうに抱えている、無意識に

結局、2人で使っていた休憩所に自然と足を運んでしまって会ってしまうし
お互いにお互いを大切にしているし

ぶっとんだ巳波が「恋人だからダメだったんですよね。私たち、夫婦の方が似合うと思うんです」って婚約指輪と婚姻届をするっと出して、指にはめて、名前かかせて、次の日の紡が「ん……?」ってなる
結婚詐欺(ちょっと違う)でも紡も紡で(まあ、それならいいか……)とか思っている
そんな結婚するみなつむ畳む
Icon of reverseroof リュウ 巳紡←千 意図しない浮気からの 巳紡←天の目撃で 痴話喧嘩する巳紡夫婦(いつもの既婚みなつむ)
Icon of reverseroof リュウ Love sick、はるつむって感じがすごいと思っている
Icon of reverseroof リュウ 既婚みなつむの穏やかな時間
Icon of reverseroof リュウ 悠夢、自殺を計画していた女の子がどうにでもなれーと海に行ったら歌の練習をしていた悠に出会って人生が変わる話
三部〜四部時空
Icon of reverseroof リュウ 一紡、一織に陸が一生懸命「一織がもし女の子だったらさぁ!デートとかさぁ!どこ誘われたら嬉しい!?告白とかさぁ!どうされたら嬉しい!?」って聞かれて「知りませんよ…(しまったな困ったな紡さんと付き合ってるの誰にも言ってないの失敗だったな…)」って頭抱えるやつ
だってどう考えたってどう転んだって七瀬さんのメンタルに響くじゃないですか?って紡に相談したいけどそうなったら最善策は別れることですよね…みたいになって和泉一織、悩む回
Icon of reverseroof リュウ 姫さに(虐待され姫と他本丸の審神者)
今日ふと思い立った姫さに、自本丸で虐待を受けてる姫鶴が他本丸の審神者(こっちが主人公)に出会ったことにより始まる全然甘くない姫さにだけどこれも表で出せないやつだ…(男士虐だ…)になり、無事終了

いつも重傷の姫鶴がそれを普通だと思っていたのに、他の本丸に行ったら
短刀たちもみんな心配してかけよってきて、近侍が慌てて手入れ部屋を用意して、審神者が案内して、姫鶴は顕現した後からずっと痛めつけられてきていたから「今はそういう時代ってワケ…」くらいに捉えていたので、価値観が変えられていく

それが必ずしもいいことだとも限らない…


ある日その本丸が襲撃に遭った、応援を、っていう電報が入るものの
姫鶴の主の動きは無し

姫鶴はそこで初めて自分の本丸を勝手に抜け出して

きっと

折れる

「なんで……なんでよ……」って
自分を愛してくれた別の主を守った後に
「次に来る時はさ……アンタんとこに来たい」
「当たり前だよ!私忘れないよ!」
「だからさ、呼んで……俺の……こと……」

って、折れていって
審神者の頭に最後に残ったのは

一人称、俺だったんだ
って、姫鶴のいない本丸主

乱舞レベルが必要ですからね つまるところながーく本丸に姫鶴がいないと審神者さんは一人称を知らぬのだ

特に転生はしないけど、なんとか応援たちのおかげで無事だった本丸で、残った数口の刀たちでみんなのお墓を作った時に
「ひめつるさんのおはかもつくりましょよ」って言われて、そっともうひとつ増える墓
約束を刻んで

虐待していた本丸の主は姫鶴が折れたことだけを受けて、特に何もない
そういう主だった

つまるところ、最初から居た短刀も修行に出ていないような小さな弱い本丸の心優しき審神者だったんだあな……
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Icon of reverseroof リュウ みなつむネタ格納

遊びに行った先のご当地ソフトクリームでひとつを悩む紡ととりあえず全部頼む巳波
「持ちきれなくないですか!?」「あら知らないんですか、沢山頼むとほら……こうやって、箱に刺してくれるんです」「ほ、ほえ……(知見)」

ぽすぽす、って頭撫でてくる巳波に「なんですか?」って聞いたら「うーん、なんでもないですけど」っていいながらまたぽすぽす撫でてくるので「そうですか」って気にすることなくスマホ扱ってる紡
急にちゅっちゅってあちこちキスしてくる巳波に「なんですか?」って聞いたらやっぱり「特に何も……」って言うのでまたスマホ扱ってる紡
隣に寝転んできた巳波に「なん…」って言いかけたらすっとスマホ取られて
「さて、私より貴方を夢中にさせているものは何なんでしょう」って言いながら巳波が画面見たら棗巳波の活動スケジュール(一般公開)が開いてあって「み、巳波さん!」「……🎶」ってなる巳波

付き合ってないけど週一で会ってセックスしてるみなつむからしか得られないものがある……同意の上……

経験不足の紡は全てを巳波に仕込まれていくけれど、床上手の紡はガンガン攻めていくし巳波もガンガンにヤる気なので激アツな夜になる

「将来の夢、お嫁さんだったことがあるんですよね。ウエディングドレスはこんなので、結婚式にはあの歌をかけて……」
なんて言っていた付き合いたての紡を思い出しながらウェディングプランナーに少し細かな要求をしている巳波であった


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Icon of reverseroof リュウ みなつむネタR18

たまにえっち系のコスプレ衣装を買ってきて「これ、着てみませんか」とか言ってくる巳波と「嫌ですよ」って普通に断る紡
「じゃあ生成AIで写真加工して顔を貴方にして着てもらいますけど!?」「それって脅しの類で合ってますか?」って微妙な喧嘩する 紡は着る だいたいそのままベッドイン

コスプレセックスが好きなのは俳優業が多いからなのか、と紡に聞かれたので「二階堂さんってコスプレセックス好きですか?」って唐突に聞いた巳波と(え……何?……何???)って混乱するヤマさん

紡の無許可で生中出ししちゃう巳波が好きすぎてそんなんばっかになってきてる
どうしよう(もない)
でも独占欲強いからこそ好機は見逃さないみたいなところあるから割と責任取る前提で紡手に入れるためにやりかねない男だと思ってるよ……巳波は……

ちゃんと避妊してヤってたみなつむも、紡さんがある時「私……安全日、らしいですよ……」とか言い出して(私は何を求められている……?試されている……?)って悩む巳波と色々と知識を取り入れた手の紡さんは頬を染めたまま地獄の時間が訪れる
結局ゴムつけたんだけどなんか紡さんの機嫌がいまいちだったので「ナシでしたいんです?」って直球で聞いてみたら「気持ちいいって聞いたから…巳波さんもほんとはそうしたいのかなって…別れるつもりもないし…」って言われて「ちゃんと嫌な時嫌って言えます?」ってNGワード決めてゴムを外して2回戦
「どうでしたか?」「…巳波さんは?」「愛を感じてますよ」「気持ちよかった?」「気持ちよかったですよ」「いつもより?」「…そうですね」って言われた紡が嬉しそうなこと嬉しそうなことで巳波は抱きしめながら「でも貴方からの愛を感じられたことの方が大きいですよ」ってフォローする
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Icon of reverseroof リュウ びーりあるみなつむ

びーりあるしてるみなつむ見たすぎる
2人でしか繋がってないんだろうな

『いまアイドリッシュセブンのリハ中です!』
紡がキラキラした顔をしていて嬉しくなる巳波とか
『お風呂ですけど…新しく買ったシャンプーでもどうですか』
ってガチのお風呂中の巳波さんのインカメにハワワワってなる紡さんとか

びーりあるしてるみなつむ可愛すぎるしはるちゃんとかに「巳波ってびーりあるしてる?」って言われたら「してませんしするつもりもないですね」って答える巳波、いる
紡さん「してますよ!巳波さんと!」
何かを察した悠「あ、そーなんだ〜……」

「Bereal.知ってます?」「あー、なんか流行ってるっていう…SNSでしたっけ」「そう。連絡先知ってる人としか繋がれないんです」「へー」「やりませんか?」「え」「興味があるので…テストで…2人で…大丈夫、私たちしか見れませんから…」って紡のスマホにササッとインストールして垢作って自分と繋ぐ
「いいですか、通知が来たらその場で写真撮るんですよ」「え」「同時にインカメも映ります」「えー」「秒数も記載されますからね」「それなんのためにやるんです?私と棗さんで?」「……テストですよ……テストにお付き合い下さい……」「宇津木さんではダメなんですか?」「宇津木さんはちょっと…」
その頃宇津木さんは了さんに誘われて始めたびーりあるをアンストしていた

付き合ってないみなつむ、なんとか巳波が紡にBereal入れさせてから距離縮まっていく過程が 見たい

2人だけ!2人だけしか繋がってないberealで遊ぶみなつむかわいいよ
きっといつも紡さんはめちゃくちゃ時間かかってなんとか写せるものを探して撮るのに巳波はたぶんてきとーに目の前の景色送るしインカメには優しく微笑むんだ……
そのうち紡さんも写真がてきとーになっていって、巳波は紡が見ているものを見て、もっと好きになって、私のことも好きになってよ……って、思いながら目の前の景色を載せ合うんだな……

巳波さんは紡しか見てないからずーるの写真撮りがち(隠し撮り)(みんな気づいてる)だけど紡さんは絶対にアイドリッシュセブンが映らない写真にしているといい、コンプラ
たぶんアイドリッシュセブンの撮影の休憩中とかに通知来たらかなり時間かかって誰も映らないところに行って写真撮ってそうだしかかった時間で巳波はアイドリッシュセブンの仕事中なんだろうな……って察するのだろうな

付き合ってるみなつむが急にはじめるびーりあるも
付き合ってないみなつむがびーりあるをきっかけにするのも
どちらも可愛すぎてむり しぬ

始めたての紡さん「え!?見るのにはちゃんと投稿しないといけないんですか!?」
↑巳波の投稿だけ見よ🎶と思っていた紡さん

付き合ってるみなつむのびーりあるは普通にお互い可愛いに決まっている
お互い好きなんだぞ やばくないか

たぶん帰り途中に通知来た紡さんの投稿『巳波さん今日の夕飯親子丼でいいですか?』とかになるから(写真:目の前にある卵が特売)
そしたら巳波の投稿で『今日の夕飯、親子丼がいいなと思っています、紡さんはどうでしょう。お肉買いました』とかあっちゃって
わー🤍
ってなるみなつむいてくれ

みなつむとびーりあるの可能性、無限大すぎる
レインボーアートDXじゃん

とりがーと一緒にいた時に通知が来た紡がなにか撮ろうとしてたら「何してんだ?」「びーりあるです」「へー、紡ちゃんアレやってるんだ」「はい!」「個人のSNSやってるの意外だね、陸たちとやってるの?」「いえ、みな…………………みなさんとはやっていませんよ!」
↑ここで天と龍之介は把握した
「写真を撮ってあげるんだっけか、ほら、俺ら撮れよ」「え!?ダメですよプライベートのTRIGGERは安くないですよ!?」「個人的なSNSなんだろ?それに紡なら悪いようにしないだろ、ほら、天、龍、来いよ」とかいうハイパー八乙女楽発動して
巳波「(インカメがめちゃくちゃ焦っている…一体何が…)」

思わず巳波の投稿をスクショしてバレる紡と、びーりあるスクショバレの抜け道を知っているので紡の投稿を画面録画でこっそり行っている巳波
そのうちバレて「なんでですか!教えてくださいよ!」「貴方、私からの愛の言葉を5回もスクショして……」「やめてくださいよ!数えないで!」「はいはい」

びーりあるをアイナナ世界に落とし込むとどうなるんだろうか……そのあたり考えてからびりあみなつむ形にしたい気持ちが
精々ラビチャラビスタラビッターまでだもんなぁ
らびーりある?←これでよくね
ラビリアル
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Icon of reverseroof リュウ ドルオタ紡みなつむネタ格納

「紡さんってさぁ、なんでミナにミナが出る奴の報告いっつもしてんの?」「あ!」「あ!!」「トウマ!それ!」「狗丸さん!それは!」「「紡(さん)の地雷ッッ」」「……え?」
「トウマさん……なつみなと巳波さんへの愛は別ですよ!当たり前じゃないですか!リアコのまま付き合ったわけじゃなくて!でもやっぱ一般論的には」「紡さん甘いもん食う!?チョコある!!」「紡大丈夫大丈夫大丈夫全部私のせいにしていいって何回も言ったでしょう私のせいにしなさい」「すんません」
「(…….え?なんで俺謝んなきゃ行けないんだ?なんだこの夫婦……)」

ドルオタ紡さん
……中学くらいから巳波のファンだった トリガーあたりからアイドルに沼り、巳波にアプローチされてもオタク心が許さずずっと断り続けていたが、自室の祭壇を見られたところで色々と崩壊する

ドルオタ紡さん、情報公開される度に巳波に「なつみなが〜」って報告する
巳波はただにこやかに頷いてくれる 愛してるから

なつみなと巳波さんで呼び分けて自我を保っているが、たまに自分がリアコなのに結婚してしまったんじゃないかって発狂する
難儀でかわいいね

ドルオタ紡さんと巳波さんの話描きたかったけど割と自粛した結果がいまの原稿なので本筋はいまかいてるやつだな……になてるけど自粛しないでドルオタの紡さんもかきたい
紡さんは何になっても可愛いよ

紡のオタ部屋祭壇見てしまった後に宇津木さんに「彼女、私の……けっこうなファンだったんですよ……」って言ったときの宇津木さんの「知らなかったんですか?」っていう察せない男ナンバーワン大好き(全部脳内)
ドルオタ紡さんの部屋には巳波と天の祭壇がある

ドルオタ紡さん 別に仕事の間はオタクスイッチoffしてるからなんも原作イメージと変わりないのに
オフの日になった途端ガチ装備で現場に行ったり家に帰った瞬間オタクブラインドグッズを大切に開けたりオタクブログを書いていたりする
かわいいね
紡のオタクブログは巳波に内緒だが、実は巳波は匿名で見てる っていうか悠も見てる ずーるのファンブログ、本人たちに思いっきりバレてる
巳波はそこで仲良くコメントしあっているファンの人が紡の良い友達になるといいなと思う反面「この人は女性でしょうか……」とチェックしている側面ある
初めてのオフ会に行く!って記事の時に巳波にも「ちょっと仲のいい人たちと会ってきます」と言われたので笑顔で送り出したのになんか落ち込んでるし、でもブログは元気な更新をしているのを見て(合わなかったんだろうな……)って思いながら美味しいもの買ってきて夜べたべたに紡甘やかす
「今日遊んだ人たち、ずーるのことが好きな人達でぇ……」「はい(でしょうね)」「でも……みんな話してるの、かっこいいとかイケメンとかそればっかりでぇ……音楽性とかパフォーマンスとかそういう〜」「私たちみんな顔がいいのは事実ですよ、よしよし(完全に理解)」
「紡は私たちのことよく見てくれてますよね」「そりゃあオタクやってますからね」「でも最近は御堂さん推しなんでしょう、推し変の理由はなんですか」「なんで知ってるんですか!?」

なつみな担🤍って書いてあったプロフィールが少しずつ変わっていく度にムムム となる巳波

「でもやっぱ今日の見てなつみなだなって思った🤍」って書いてあった記事を読んでご機嫌だったのでお風呂から出てきた紡さんにべたべたする巳波と(え、なんか知らんけど超可愛い……)ってオタクと旦那の間でないまぜになる紡さん

「今日遊んだ人たち、巳波さんのファンが多くて……」「あらあら(そういえばオフ会でしたね)」「でも……でも……」「また解釈違いしてきたんですか?」「違いますよ〜。……それ、私の旦那……って言いたくて言いたくて仕方なかったけど言えなくてぇ……」「……抱いていい?」「あ!?はい!?」

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Icon of reverseroof リュウ 巳紡天関連

巳紡天の3Pって怖すぎる
2人とも急に芝居がかった甘い顔と声になるじゃん、怖すぎる
天って恋愛の察しもいいのだろうか?

既婚巳紡と天の3Pセックス…
天のこと、というより天の体、というか 天とのセックスが忘れられないから 巳波より体の相性良かった天のこと不意に思い出しては罪の意識を感じる紡とか
紡が何か悩んでても自分には聞いて欲しくなさそうな空気を感じてる巳波とか
色々考えた結果天との関係に行き着いた巳波が考えたのが3Pだとか
ある日家に帰ったら「「おかえりなさい」」って天と巳波に出迎えられて

ってなる紡
気づいたら3人で風呂に入ってるし「え?これなんかおかしくないですか?」って聞いても2人とも「何か変?」「変ですかね」「髪の毛洗ってあげようか」「私は背中流してあげる」ってなんらおかしくない空気で進む
そのままする〜っとベッド行ってようやくまた「何かおかしくないですか⁉️」って紡さんが言う頃にはもう色々始まっており……
「君ってこうされるの好きだったでしょう」「あら、この人はこうされるのが好きなんですよ、そうでしょう」ってぐるぐるされてただひたすらわけがわからなくなっていく紡
でもそうやって思い出補正がなくなり
終わって2人に寄り添われながらぼんやりと(私の相手はちゃんと巳波さんなんだな)って 思い直して前に進める紡さんとか
(まったく損な役回り、惚れた弱みか)ってため息つきながら祝福する天とか
(九条さんを選ばれたら立ち直れなかった)と思う巳波とか

「また呼んでくれてもいいよ」「もう呼びませんよ。これから先、あの子に誰1人触れさせません」「でもよく僕のこと呼んだよね」「苦肉の策だったんです、嫌だったに決まってるでしょう」「僕にはああいう顔をするんだよ」「やかましいですね」って笑顔で言い合う元セフレと現旦那
過去と未来の決別の3P、好き(最低の話を良いように言うな)

結局、別に巳波とのセックスになんら不満はなかったのに天との思い出だけが補正されて綺麗なままなだけだったから、ちゃんと決別できた翌日は流石に恥ずかしくて顔見れないけど、そのうちちゃんと元通り良き友達として「天さん」って呼べる日が来る
そのあとめちゃくちゃ巳波に抱かれた
独占欲全開で
「九条さんのほうが気持ちよかったですか?」「九条さんにこうされてるとき気持ちよさそうでしたよね」ってときたま嫌味も言う たぶん一生言う 天にいれられてるときの紡が見たことない顔してたのが気に食わない巳波
そのうち「もう天さんとのことは吹っ切りましたってば…」「むぅ」ってなだめられはじめる巳波
天に抱かれていた頃と巳波に抱かれ続けている今で感じる場所も感じ方も求めるものも変わったことを感じて前に進む紡さん
でも一気に2人に抱かれるという新たな扉は開いてしまった紡さん
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Icon of reverseroof リュウ みなつむと周りの人達のネタ格納

でも千さんって「いいよ。君が望む僕になってあげるよ」とは言ってくる
千さんってそういうところで俳優力(ぢから)使って落とそうとするけど結局紡に断られて「ふぅん」とか言って平気な顔で帰してからムスッとしてももちゃんとかばんさんに不機嫌ぶつけるところまでセット説ある
たぶんやまさんも巻き添え
紡はやっぱり巳波さんがいいんだねぇ

私がみなつむに混ぜたい人たち
陸←100%紡の友達ポジでいてほしい
悠←紡と仲がいい、っていうのがすごく好き 巳波の理解者だと思うし
天←紡のこと好きだけど基本的には伝えず紡の恋を応援してて欲しい けど幸せにならないなら僕がする
千←引っ掻き回して欲しい
宇津木さんは巳波側の味方でいてほしいね
すーるから宇津木さんは信頼厚いから恋愛事とか普通に相談しそうだと思っている トウマさんは言わなくてもバレてそうだが

みなつむにおけるやまさん、紡さんの恋のアドバイザーが真っ先に浮かぶ
保護者
恋のアドバイザーになるくらい恋愛してきたとは思えない
やまさんの恋愛遍歴って荒んでるだろ

交際がバレる瞬間
「巳波だったらやらなさそうじゃん!」って理由で紡に目隠しして全員で「だーれだ」って言うやつをやろうってずーるに言われた瞬間
「巳波がやるって思わないじゃんたぶん!」「(いや多分バレる……色々と……)」
結局やるけど間髪入れずに「これは棗さんの手ですよ」って平然と紡が言うのでヤマさんとかナギとか百ちゃんとか虎於くんとかがピーン……と来ているし巳波も「(いま二階堂さんと六弥さんと百さんにバレましたね……)」って把握してる
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Icon of reverseroof リュウ アイナナネタ格納

貴方が望むなら〜の人間
そーちゃん
みなみ
↑一瞬カメチル4人とも入れられると思ったけど瞬間でヤマさんはそうはしない(意思)、千はできない(不可能)だと思ったので2人になってしまった

はる+あやは好きなので 理の彼氏の面接してて欲しい
「あっちゃんのどこが好きなわけ?あの料理ちゃんと食ってやれるわけ?」ってめちゃくちゃ食い気味にかかってほしい


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Icon of reverseroof リュウ みなつむネタ格納 R18とかファンタジーとか有


巳波さんって紡さんが感じてるの見て「貴方をいま制してるのは私なんですよ」とか言い出しそうなんだよな
独占欲 強いからな……征服欲とか 強そう

徐に「今日……えっちなことしません?」って巳波に言われて「構いませんよ」って答えて2人でご飯食べてお風呂入って準備して「さて何します?」って言えるくらいの関係性のみなつむがいいなって今思った

巳波さんと紡さんが惹かれ合う時って、その瞬間だけ2人だけ真空にいるんじゃないかって思う
2人だけが光って、そうやってきっと惹かれ合うんだって
そのくらい本当にほのかで一瞬の恋だと思っているけど
巳波はそれを掴みたがるし
紡はそれを捨てたがるのだと思う

みなつむって 巳波がずっと届かないところに手を伸ばして、手を伸ばしても届かないから、じゃあこっちに引きずりおろす、引きずり下ろしたから私がずっと責任をとる、みたいな感じなのかもしれないなとも思う

巳波はわがままだからなぁ

ふたりだけになってしまった世界で紡は泣くし、巳波は微笑む

生でしてほしい紡さんと 避妊を説得する巳波さんの そういう
「私の事好きならそんなものいりませんっ」っていう紡さんと 「感染症の心配もあるんですから……」って切り口を変えてくる巳波さんと

紡さんのほうが巳波のことすきすきってしてたのに
ある日パタッと止んでしまったところから巳波が紡にドドドアプローチしていく話
「他に男でも出来ました?」

酔って介抱された紡に襲われた巳波と
翌朝「あれ?私は……」ってなってる紡と 紡にめちゃくちゃ抱かれて「え……覚えてないんですか……」って真っ赤な巳波
セックスがうまい紡さん、酒を飲むと酔って人を襲う悪癖あり
すみません!すみません!て謝って「いえ、別に貴方のことを報告する気はないので……これっきりで……」ってとりあえず別れたあと
紡さんはまたやっちゃったよ〜!って思いながら普通に過ごすけど
巳波は 忘れられなくて
「私をぐちゃぐちゃにした分、私にぐちゃぐちゃにされてもらわないとイーブンじゃないですよね」って襲う巳波さんとか

付き合って初めてのセックスで紡さんのほうがめちゃくちゃうまくて
次の日「棗さん、可愛らしかったですよ」って微笑まれたのが可愛いもあったが気に食わず
負けず嫌いなのでいつも「今日こそ私にされるがままですよ…」って言いながらいいようにされてるのは巳波だったり

誘ったら簡単に釣れてセックスしたビッチ紡さんに「誘われたら誰とでもするんですね」って言ったら「まあ、そうですね」って返事がきてから紡がいま誰に抱かれてるか気になって気になって仕方なくなり、「貴方のことが心配なせいで仕事に手が付かなくなるんです、安心させてください」って告白する巳波
紡が付き合い出してからも男に誘われたらそれなりの反応を見せるので「貴方が誰のものなのか教える必要がありそうですね💢」ってなる巳波

すごい真面目な顔である日巳波に「私、棗さんとのセックス……すきかも……」って言った紡が嬉しすぎてしばらく会える日ずっと通い彼しちゃう巳波

ものすごい自然な感じで巳波の体にあるほくろの話に混ざってしまった紡さんと、紡がいなくなったあと残されたズールが「……ん?」ってなる回
「……え、そんなとこ衣装じゃ出ねえよな……」「見せてもらったってこと……?」「何の目的で……?」
「……???」

ガチで世界がゾンビだらけになった、みたいな狂気じみたピンチが訪れた時に正気を保って支えるのは紡だと思うんだよな
なんらかの力を持つのは巳波だったとしても、ただの人間である紡のほうが気持ちは強いと思う
ダブルアーツみたいに一生手を離さないで2人で生きのびて欲しい
これ、例えば何かしらのスイッチを押せば世界が戻る、そのためにアイドリッシュセブンを目覚めさせようと紡と巳波で頑張るのならまるで虹を進んで攻め入るヨルムンガンドそのものじゃないですか
って勝手にひとりで激アツになっちゃった

まあ 貴方が望むなら何にでもなりますよ のタイプではあるが
紡は ならそのままの巳波さんがいいです って言うから
ワーッ(爆発)

巳波って完全な魔法使いポジ、僧侶系キャラポジ(黒魔道士より白魔道士系だと思ってる)だけど紡にとっては唯一の王子様で、そういうのをちょっと頭にいれてから王子様っぽいことをしてときめかせているといい
自分では似合わないと思ってるけど 貴方が喜ぶのなら……
でもパーティー・ずーるだったら白魔道士でも、他のパーティーに入れられたら黒魔道士っぽくなりそうなところはある
もしくはやっぱ生産職か

おやすみのキスして
紡→巳波 ほっぺ
巳波→紡 おでこ
おはようのキスして
紡→巳波 おでこ
巳波→紡 口
仕事休憩の逢瀬
紡→巳波 口
巳波→紡 口

芸能人もマネージャーも時間ないからマジで一瞬の隙をついてキスひとつして別れて……みたいな付き合い方になるんだろうなと思う
巳波さんと紡さんが休憩中にすみっこの暗いとこで笑い合いながらたまにそっとボディタッチしあうのを見てハワ…………ってなって慌てて逃げるADになりたい
隠れて付き合ってる期間は絶対あるけどきっと熱愛報道とかされたら巳波もツクモもあっさり認めそうなところ、あると思ってる
そーゆーとこ考えると巳波さんってやっぱ付き合ったら宇津木さんには話してそうだな
業界人としてせめてもの紡の守り方なのかもしれん
逆に子役から業界にいるからできることってたぶんいっぱいある
隙の付き方もそうだろうが もしもの時の対策を予めしておくことも可能だと思うし
(そゆとこトウマさんもやや準備できるよね)
まあ実際はまともな週刊誌とかなら報道の前に事務所に確認が行くから準備はできるだろうが
予期できないのは一般人の隠し撮りだよなぁ

「……キスして……」「はいはい」
「……ぎゅってして……」「はいはい」
「……今夜……」「甘えんぼさんですね」

急に真面目な顔で紡にAV見せられて「これになりたいんですよね……」って言われて

「……それは、男優さんと寝たいということですか?それともシチュエーションをやってみたい?それとも」って一生懸命解読を試みる巳波

紡可愛いねえ、可愛いねえ……って溺愛された夜、寝入った巳波とは対照的に(今日の巳波さん有り得ないくらい可愛かったな……)って全然寝付けない紡さん
いつも隣で寝てるけど毎晩セックスしているわけではないみなつむ
したい日ってたぶんつんつん、とかする、紡さんが つんつん……つんつんつん……って肩とかつつくから「おいで」って始まるんだ
かわい〜〜〜〜〜〜

脱がせ合うの好きなみなつむはかわいい
紡が自分で脱いじゃうとちょっと拗ねる巳波さんもいる

紡さんは最初のうちは脱がせるの照れて仕方ないけどそのうちするするって巳波のボタンに手かけて、前開けて、ズボンのボタン開けて……て
そのちょっと慣れた手つきと紡の色気に言葉にできないエロさを感じてる巳波はいる

紡のほうから体を触って誘ってくる日、あらあら……とか言いながらめちゃくちゃ照れちゃう巳波もいる
自ら巳波さんの巳波さんを(草)遠慮なく触り始める紡さんにどうしようもない背徳感を感じてそう
巳波さんって余裕に見えるだけで、全然余裕がないのも可愛いよねって思ってる
紡さんがセックスを覚えてきたら巳波さん意外と……………になる可能性あるな(なんだよ)

紡が心無い言葉を浴びせられた日、紡的にはまあ業界なんでもあるよね〜で受け流してたけど小耳に挟んだ巳波的には「このブス!」みたいなの聞こえてて帰ってきた紡に「おかえりなさい、私の可愛い紡」「今日も可愛いですね、紡」「横顔も可愛らしいですね」ってひたすら褒め続ける巳波もいそう

巳波のメンケアする紡さん
「大丈夫ですよ、誰より巳波さんは頑張ってるし、曲も素敵ですし、アイドルとしても素敵です」「……なら、貴方の最推しは?」「アイドリッシュセブンです」「……ふう、落ち着きました(慣れによるバグ)」

酷い巳波さんと それでも好きな紡と アイドリッシュセブンのみんな
「物理的法則に則ればすべての物質は安定を求めるようになっているんです。ですが人間の心は不安定なものですから……もしかしたら自然と不安定であることを安定と勘違いし、自ら不安定を求めるように設計されているのかもしれませんね」
「傷ついている貴方がいちばん可愛らしい、ねえほら、もっと泣けばいいじゃないですか。もっと可愛らしい姿を私に見せて。私だけに見せてくださいよ」
「君が幸せなら僕は止めないよ。……いくら君が、止めてほしそうな顔をしていることに、僕が気づいていることに、君が気づいていることを知っていてもね。そんな顔してどうしたの。……本当に言わなきゃいけないことは言うよ、僕だって。君にはそうしないと伝わらないって、もう、わかったから」
「……で?いま自分で言ったじゃん、やりたいんじゃん?やればいーじゃん。」
「私の所にも来ると思ってましたよ。聞こえてましたから。……ノーコメントです。……なんですかその顔。ノーコメントですよ。そんなかわ……。顔しても、私からは何も答えは出てきません。貴方の中から探してください、出来るでしょう……私たちを見つけた貴方なら」
「船乗りたちは場所を見失えば、星を見あげて位置を確認していました。旅人たちは日の登った方向から、方角を正し目的地へ向かっていました。今日は空気が澄んでいます。いつもより月が綺麗に見える。ですが貴方が空を見上げて見つけるべきは私からの愛の言葉ではありませんよ」
「はいはい、そうやってお兄さんに委ねるのはもうやめなさい。何言ったって、何したって、もう俺にお前さんの気持ちをどうこうすることなんかできないでしょ。無駄な労力は使わない主義だもんで。いい加減、兄離れしなさいな。都合いい時だけ妹みたいな顔すんだからさ。はあ〜……なんのため息かって?ひみつ。」
「貴方が笑うと、どうしようもなく腹ただしくなるんです」
笑う貴方が嫌い。誰にでもいい顔をして。
泣いている貴方が好き。私にしか見せない顔だから。

「台本の読み合わせと練習お付き合いお願いします」「わかりました!」
「……で、ここで私の首に腕を回して頂いて……」「え?あ、はい……」「そのままキスして……」「……失礼します」「ああ、待って紡、冗談です、冗談ですって、読み合わせ、ねえ紡」

「でも、びっくりしました」「何がです?」「もっとこう、子供をあやすように演じられるものだと思っていましたので」「ふふ。役作りをするな、と言われていることですし……さっきは貴方に言うつもりでやったんですよ」「……えっ」
(京介本編パロ巳紡、いつか漫画で描けのメモ)

京介本編と巳紡の親和性は高い(シーン毎にパロしたい)けど、京介くんと巳波は内面全然似てないなと思ってるから恋愛シーンじゃない部分部分のパロ、見たい

あまり色んな経験のない紡さん、ハイティーン向け少女漫画を読みながら(いつか巳波さんとこういう感じになる……!?)ってドキドキしてしまう
次の日とかそれ思い出して会ったら逃げてしまう
巳波、何をしてしまったのかと焦る
後日ちゃんと話をしたが、その後紡が言っていたタイトルの漫画を電書で読んで(こういうのにときめくんだな……)と理解し、ちょっと悪戯心で真似してみたらえぐいくらい紡が真っ赤になってあわあわあわあわしてしまっててそのまましばらくキスアンドキスアンドキスしてるみなつむちゅっちゅ

間違えてTL漫画を読んでしまった紡さん、巳波が純粋に「今夜ご飯でも食べに来ますか?」って誘ったのに対し過剰反応して断ってしまい
巳波がえぐいくらい落ち込んでいて「誰か事情聞きにいけよ!」の押しつけあいになるずーる

付き合って3ヶ月くらいして「(もしかして、えっちなこととか棗さんはしたいのに私のせいで何も出来ていないのではなかろうか)」とふと思った紡さんからの「お泊まりに来ませんか?」という誘いに対し(どこまで期待していいんですか?)って1日悩む巳波
とりあえず返事はするし一応ゴムも持っていく
「今日はお泊まりに来ていただき誠にありがとうございます」「泊まりに行ってそんなに畏まられたのは初めてです、こちらこそよろしくお願いいたします」「はい。あの、お風呂とご飯と私……」「紡さん。ストップ。色々とお話があります」
紡さんに体を求められたら巳波は喜ぶ

忙しくてなかなか2人で会えなくて紡さんのほうがムラムラして自分でしてみても微妙……てなってう〜ってなったら現場同じ時に一瞬ガン見しちゃってヤバ!って思って目逸らしてたらあとでラビチャで『悩みでもあります?』って来て『ありません』って即答してしまうけどやっぱりそういう気分で
ウーウーなってる毎日のなか、ある日巳波に休憩中に声かけられて「ちょっとおいで」って言われて 人のいない所で巳波に「気づいてましたよ、あまりにも熱っぽいから」って言われつつ 時間もないので「声抑えていて」って手口に持ってこられて、ただただ巳波に性欲処理してもらう紡とか
その後の紡がウ〜……ってなっていたので「夜、少しでも時間があるなら」って久々にラブホ行って思いっきり2人で求め合って
「ひとりでやるのも教えてあげますよ、覚えた方がいいでしょう」「でも……巳波さんに抱かれた方がなんか……愛されてる感あるじゃないですかぁ……」って
言われて気分がいいのでまた抱き合うのだ
朝起きて2人で「時間が無い!」って準備するけど 現場が同じことが判明し 同じ服なだけでもマズいから時間ずらしたほうが、って言う紡に「私たちもう〇年付き合ってますし、そろそろいいんじゃないですかね」ってカミングアウトのタイミングにしたい巳波
とりあえず現場に行ったらナギが一番最初に着いていて「ナギさんおはようございます〜!」って言ったら挨拶された後に「…紡、私の香水つけませんか?ここなのコラボ香水なのですがとてもフローラルないい香りがしますよ」「え?でもあんまり香水は…」って言いかけたところでそっと耳元で
「棗氏の香りが消せていませんよ」って言われて瞬間でめちゃくちゃ首を縦に振ってナギに香水つけてもらう
その後来るメンバー来るメンバーに次次にナギが香水つけていって、全員同じ香りにして「紡にも先程つけてしまいました」ってウインクしてアイナナ内での怪しまれを解消してくれるナギ殿下
紡はとりあえずナギにバレていることが恥ずかしいしどうしようなのだがなんとかなった〜!って安心して現場の巳波にも普通に挨拶して
巳波は挨拶しながら(え…なんの香り?え?六弥さんの香水つけてるのなんで…ってえ?アイドリッシュセブンみんな同じ香水…なぜ…?)って激混乱してる

あとで事情をラビチャするのだが
やっぱり六弥さんにはバレてましたか
ってかえってきて
え?もしかして結構バレてるの?
ってなる紡さん

急に「……えっちなこと、したくないですか」って聞いてくる巳波と、慣れたので「そうですね」or「今日はそうでもないです」で返事する紡
最初は「へっ!?あ、あの、えと……」みたいな挙動をしていた紡も唐突な直球の誘いに慣れてしまったのである
熟年付き合い巳紡の紡側の慣れがすべて愛おしい
たまに「前の方が可愛げがありましたのに」とか言われて「あら?今は可愛くないんです?」とか言っちゃう生意気つむさんもいる

いろいろなみなつむ
夕飯そばかうどんかで揉めていたら通りかかった楽が加勢してそばになったみなつむ

長めに付き合っててある日「巳波くんといつまで敬語なの?」って聞かれた紡さん、悩みに悩んで巳波に相談してみよう…と思っていたのに久しぶりに会ったらテンションあがっていろいろ吹っ飛んじゃって「会いたかった〜!」とか言っちゃってヮ…はずかし…ってなってたら「私も会いたかったよ」って
「紡に会いたくて会いたくてね、いてもたってもいられなかったんだ」って急に敬語やめてきたから「巳波さん、すき……」「知ってます」ってなる

紡さんのオフ時のポンコツさに慣れた頃、紡さんもまたオフ時の巳波のポンコツさに慣れているので、なんとなくお互いにカバーできるものがカバンに潜んでいる

一度作曲に集中するとよっぽどのことがないと集中が切れない巳波が集中してる間にしれっと紡がべたべたしているのを実は知っている巳波

「全身脱毛流行ってますよね、巳波さんもしてますか?」「ある程度は終わってますよ」「やっぱ私もしたほうがいいのかな〜」「しなくていいです」「え」「しないで」「え〜……」っていう ヘキがある巳波さん

現代(六部後)で紡と付き合ってる巳波が三部時点にタイムスリップしてしまって、しばらくは何がなんだかわかっていなかったからいろいろとやらかして未来が変わりそうになってしまうパラレル
少しして理解してから「未来は変えてはいけない」っていう法則にのっとって 酷い言葉を言うんだ
過去の自分という役になりきって
言いたくないなって思った言葉を もう一度言って なんて嫌な夢なんでしょう、って思いながら目を覚ました時に紡がそばにいて
「嫌な夢をみていました…」って寄り添いながらふと紡が「そういえば、昔巳波さんって〇〇〇って言ってくれたことがありましたよね」なんて笑うから
未来は変わっていた
大きな差ではないのに紡の中の記憶に残っているその言葉はついさっき自分が言った言葉だと
あれは何の神の悪戯だったのかと思考をめぐらすような

ただならぬ雰囲気で喧嘩する巳波と紡、「もう巳波さんとはやっていけません!」「ふん、貴方の意地がいつまでもつか見ものですね」とか言いながら別れていったから一体何の喧嘩だ…ってあとでずーるが一生懸命聞いたら言いづらそうに巳波が「…ポテチの味の好みが違ったんです」って言う回
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Icon of reverseroof リュウ ポリセクみなつむ、ひとつずつ大切なことを思い出していっていくのがなんか嬉しいな
そういうことだよなぁ
Icon of reverseroof リュウ 「あんたさあ、担当でもない俺らに3万も考え無しに入れて爆死してんのガチでウケるよな」「すみません……」「みっきーんときに出せよこのやる気」「ごめんなさい……」「みなみんのときも頑張れんの?」「わからない……」「ま〜じでここまでやったからにはさぁ、やれよな」「やります……」「今日帰ったら俺らと走んの!わかる?」「はい」「だーから、暗い顔すんな、仕事中に余計なこと考えんな、また死にたくなってきたら俺出てきてやっからさ」「はい……」「つかさぁ、まだ俺ととらっちどっちもらうか悩んでんの?まじであんたさぁ……」「ごめんなさい……虎於くんあんま持ってないからさ……」
ってずっと脳内イマジナリー環くんに励まされてる
Icon of reverseroof リュウ みなつむ

巳紡大
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「忘れ物でもしましたか?」「いや、忘れ物じゃ……忘れ物です」「どっちなんですか」「お時間ございますか」「ございません、残念ながら」「……なんでラビチャ見てくれないんですか」「あら。気づいてませんでした」「……私とのことは」「さて?今日でこの現場も終わりですね。お疲れ様でした」
「今夜は何時頃お手空きですか」「仕事の話なら宇津木さんにお願いします」「……」「二階堂さんは」「……外で待ってます」「早く行って差し上げたほうがいいですよ。私もズールを待たせていますから。……なんですか、まだ何か」「……から」「はい?」「このまま……ただで逃がしませんからね」
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Icon of reverseroof リュウ はるつむ

結婚するまではギリしないかもしれないけど、結婚したあと残っていた海外の感覚で普通に道端キス、外でディーキス、公開ボディタッチのオンパレードを無意識でしてそうな悠さんと最初はウワーッ!ってなってたけどそれに慣れてきちゃったので受け入れる紡さんのせいでオフの日の亥清悠の隠し撮りめちゃくちゃネットにありそう
「そのさ、大丈夫か?オフもよく写真撮られてるだろ」「別に、今まで通りじゃん?」「紡さんのほうはどうなんです。彼女とのボディタッチの類もけっこう上がっていますけど」「まあ、あんまり紡の顔ドアップとかはないし、その辺はやめてって俺からファンにお願いだしてるから、だいたい大丈夫」「……そういう意味じゃないと思うが」「何?いや、別に?俺らしあわせだよ、ちゃんと!……みんなは彼女とか作んないの?」「ああ、亥清さんが私たちにマウントを取り始めている……」
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Icon of reverseroof リュウ トウつむ


「今日から私だけの犬、になってくださいね……ほら、わんって言ってくださいよ?」
「わ!?わ、……わん……」
「よくできました」
「(な、なにこれ!?なにこれ!?)」

↑紡さんも巳波さんに仕込まれただけだからいっぱいいっぱいになっているのだが一周まわってすげーお姉さんの色気出ててトウマさんがわんわんしてるといい



「上手く出来ました?ほら、わんって」「……で、でき、できました……」「あら、上手くいかなかったんです?」「だ、だってあの時は必死でしたけど……恥ずかしい……」「リードするお姉さんになりたかったんでしょう?」「まあ……」「なれたでしょう、狗丸さんって単純そうだし」「……」「……ふふ……ほら、貴方も鳴いてみて」「へ」「わん、って言ってごらん……」「な、なにを……」「ほら、わんって。鳴いてごらん?いい子ですから……」「……わ、わん……」「あらいいこ。よくできました……」って言われてドギマギしてる紡さんの肩引き寄せて「俺の!俺の!」って巳波に主張するトウマさんが愛しいし、紡はしばらく巳波にへろへろになってしまってトウマさん焦る焦るになっているトウ紡かわいいね

トウつむさんが1番セックス遅そうだし紡さんからお誘いしそうだし最初断りそうだし断られた紡がしゅんとしているのにピンと来た巳波が狗丸さん、少しよろしいですか?ってなりそうなんだよな 草

「じゃあ、これからトウマさんは私だけの犬ですね」って笑う紡さんが見たいぞ
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Icon of reverseroof リュウ 想い人と永遠に会えなくなる代わりにメンバーに、自分のアイドルに会わせる
そう言われたら紡も巳波も 別れてしまうのだろうな
Icon of reverseroof リュウ 死に続ける紡
どう頑張っても避けられない死が同じシチュエーションでやってくる
どれだけ回避しようとしてもそれだけは避けられない
死ぬことにも慣れてしまったその時に、ようやく「この世界を終わらせるためには後悔を捨てなきゃいけないんだ」って思って
巳波に想いを告げてしまう
困惑気味の巳波に「でも、伝えたかっただけですから」って言っていつも通り死に場所へ向かったら、その日の紡は死ななくて
Icon of reverseroof リュウ ダイハル

久しぶりに帰ってくるスティーブン・ストーンさんをびっくりさせたくてめちゃくちゃ河原で拾った石を綺麗に磨き上げたハルカさんと、マジで楕円ではなく真円になった輝くただの石に感動するスティーブン・ストーンさんのこと今日ずーっと頭にチラついて離れないから投げておこう
石だけに



ポケマスやめちまってるけどスティーブン・ストーンさん戦のポケマスアレンジいいよな
戦闘前も入ってる 泣く
Icon of reverseroof リュウ 空咎 壮紡ネタ

楓と新しく2番隊に配属された女の子の刀衆の恋愛譚
見たい
無数にありそう
楓ってそーちゃんっぽくないって最初思ってたけど今考えたら普通にそーちゃんなんだよなぁ
紡さんが刀衆になってる二次創作はいまのとこ見たことないんだ……まああんまり漁ってないからなんだろうけど
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Icon of reverseroof リュウ みなつむR18 巳紡大

飲めるようになった紡は仕事のためならひたすら飲む……飲みニケーションの場である芸能界、ひたすら飲む、飲む、飲む、けれども勧められたビールに(うわ、もう無理かも……)と思いつつ受け取ろうとした紡のジョッキを、巳波が「これ、頂いてもいいですか」ってさらっと受け取ってしまう
紡はずっと巳波のことが好きだったけど、別に思いを伝えることもしてないし、必要以上に仲がいいわけでもない
ただびっくりはして、巳波に助けられたことであとでそっと場をぬけて外へ行った巳波を追いかけてお礼を言いに行く
巳波も酔っているのか、なんだか距離が近くて紡はどぎまぎする
棗さんも酔ってるんだ……と思いながらなんとか平静を保つ紡と、しかし紡がもうまっすぐ歩けていないところや色んな部分を見抜いて(いまなら押せば行けるな……)って冷静に見てる巳波
巳波は紡が自分に気があるのには気づいていたし、巳波も紡に気があるのだった
「もう貴方、まっすぐ歩けてもいないじゃないですか。少し休憩していきませんか?」って上手く誘導して
パーティやってるホテルにとっていた部屋へ連れ込んで
「ジャケットは苦しいでしょう」「ボタン、緩めた方がいいでしょう」なんていいながらじわじわとホテル室内で紡に触れていく
さすがに!?ってなった紡が抵抗も説得もしようとするけど「大きな声出して、この現場が誰かに見られたら私は貴方のせいにしますよ」「貴方も…大好きな棗巳波のキャリア、潰したくないでしょう」なんて意地悪いいながら紡を制していくけれど
紡の涙ながらの「初めてなんです…」だけは留意する
紡に知識がないことを逆手にとってそのまま生でしてしまって、次の日丸裸で隣で寝ていた紡が大あわてしているところに更にそれも話して
「子供が出来てしまえば事務所の説得はやりやすくなるんですけれど」なんて笑う巳波に
何が目的なんですか!?って聞いた紡と
「貴方が好きなんです」って
「ねえ、キスしていいですか」って部屋を出る前に聞かれた紡はダメです、って答えてしまって
今度こそ巳波は紡になにもしないままカードキーを渡して出ていってしまい
残された紡はぼんやり
キスしてもらえばよかった……と
思いながら 慌てて不在着信の小鳥遊プロダクションに連絡するのだ……
たぶん部屋出る前にシャワー浴びたときに中出しの事実は明るみにするし、巳波さんは紡の体洗ってあげる
そんなハイパー不器用パワー系巳波と一途でひっそり片思いだった紡が急に大接近する話が
見たい

紡から見えているヤマさんは大人の男の人なので、悩んで悩んで恋愛相談をすることは多々ありそう
そんなヤマさんと紡をどこかから見て嫉妬に燃えてる巳波はいる

「友達の話なんですけど…」ってクソベタに巳波に告白されたことも関係を持ったことも話したらヤマさんは「悪いけどそのお友達にはその男のことやめたほうがいいって伝えてやんなさい」って めっ されるのだが
紡さんはそれでも好きな男に誘われて断れるような感じでもない…
ヤマさんにわかったのは紡がどこかの誰かを好きなことそれを今まで秘めていたこと、その相手に手を出されて混乱していることだけ
相手が社員なのかスタッフなのかタレントなのかは一切不明
それでも酔ってるとこ狙う男なんかろくな男じゃないでしょーよ状態だし
そんな男やめて俺にしな(親心)
ヤマさんが本気になって「あのさあ、まだその男とお友達は会ってんの」「へっ…あっ…」「お兄さん、そのお友達のこと気になるんだけど、もっと教えてくんない?」って紡に迫るといい
相手が巳波だと割れたら現場で巳波に会った時に「それにしてもさあ、自分とこのマネージャーっていいもんだよな。近いしいつでも会えるし、心の距離も近いし?」「……何の話でしょう」って静かにバチるといい
巳波と付き合っている……とも言いきれないままヤマさんにもアプローチされてぐわんぐわんする紡さん、ずるずる巳波との関係も続くし巳波は彼氏面するしヤマさんも彼氏面してる

ヤマさんと巳波は作中の関係もさらなりだが……恋愛ライバルになってほしさめちゃくちゃある
巳波として容赦しない相手って感じ……
姉鷺さんのライバルはナギだと思ってんだけどさ(❓)
姉鷺さんが本気出したら勝てる可能性のある男はもうナギしかおらんのよ

ヤマさんとも関係持ってくれ
もうぐちゃぐちゃだよ
巳波のほうが先手を打ったはずなのにヤマさんとの関係値の方が高いから微妙なラインになる紡の心のバランスと負けられない戦いがそこに、ある

まあ経緯はともあれ手を出した事実がある巳波のほうが強いんだよなぁ
それが無理やりであることをヤマさんは指摘したいわけだけど でも彼女私のこと好きですよ?と言われたらそれとこれとは別問題だといいつついとも簡単にすり替えられてしまうのよな
「お兄さんは紡ちゃんのそういうとこ、歪んじゃってると思うよ」って面と向かって冷静に言う大和さん
ゆがみなつむか……(また増えた)

大和さんに無理やりキスされた時に紡が跳ね除けてしまって
「……そう」って悲しそうに笑って諦める大和さんはいるんだ
でも巳波のやり方は気に食わないからずっと巳波と紡を「見守り」はするんだ
過保護な失恋お兄さん
「オレはさ、まだ諦めてないけど」
こうやってさ、恋愛対象として紡を見てる時だけお兄さんって言わないってのが
やまつむをあまり考えない私の出した答え
(1日悩んだ)
大和さんが緩衝材になる方が好きだけど、大和さんが紡に恋するなら紡の想いを優先して身を引くこともするけど、その相手が酷いと思えばなかなか手を引かないであろう守りたい欲があるよねと
いうのが 割と 考えた結論
i7と恋愛する紡を自分では考えないから大変で大変で……(草)
それはそれとして巳波と恋のライバルの大和さんは見たいので

「そいや彼氏くんとは上手くいってんの?彼氏くんのことちゃんと好き?」「うーんと……」「……上手くいってないならここ、優良物件、どう?」「どんな物件ですか?」「3LDK、風呂トイレ別、庭付き、都内駅近、家賃は破格、ちゃんと安定した収入、ほどほどに茶目っ気あり、何より紡ちゃんのことを本当に愛してるし、嫌がることは一切しない」「……すごい物件ですね」「そそ。どう、引っ越す気ない?引っ越し代も安くしとくけど」「……すみません。せっかくですがいまの物件も……なかなか、住み心地がよいと……思ってしまってるんです」「……事故物件なのに?家賃高そうなのに?見てくれは綺麗にリフォームしてても……」「……でも、近くのコンビニまでは歩いて8分くらいですよ」「ほら、ちょい遠いじゃん。引っ越したら、コンビニが目と鼻の先になるかもよ」「いいんです、私、少しくらい歩くのが好きだから。……ごめんなさい、大和さん、お先に失礼します」

「……謝んないでよ、俺が惨めになるじゃんよ。……認めてるけどさ……あー。ムカつく……。……紡ちゃん、本当にアレでよかったの……この守りたいって気持ちって……俺のエゴなのかよ……恋愛、わっかんね〜……
……諦め、られね〜……」

別に巳波は飽きたとかなんとかじゃなくて普通に自分勝手が過ぎたんじゃないかとかヤマさんと上手くいった方がいいんじゃないかとか噂が立ち始めててマズイんじゃないかとか考えた結果だけど、紡さんはもう止まらねえよ
その気になった紡さんってたぶんどのアイドルより怖いだろうな

紡の謎の宣戦布告を受けて巳波はぼんやりしたまましばらく意味がわかっていない……すべて連絡を無視したまま、最低限の関係にしてしまえと思ってるけど
紡のほうが上手だから「絡まざるを得ない」状況が多くなっていく
そういうことですか……って始まる紡とのバトル
紡「私と付き合ってくれるまで殴る(比喩)のをやめないッ」
ヤマさん途中離脱にはしたくない
ちゃんとみなつむの面倒は見ていただく

ヤマさんもヤマさんで酒飲んでも別に紡への気持ち忘れられないし巳波には色々と黒い感情も芽生えるしもう1悶着くらいあっていい気持ちと
ヤマさんはそういう人じゃないわよという気持ちがある

みなつむっていつもバトルしてない?
私がかいてるやつだけか……(仲良くしなさい)

付き合ったあとはヤマさん敗北なんだけど
でもことある事に様子聞いてきて恋愛相談にも乗って、隙がありそうな紡にキスする振りとかして「……とかされちゃうかもよ」って危機意識植え付けてくれるんだ
ただのいいお兄さんで草
巳波とは狂うほどセックスするけどヤマさんとはどのくらいアレなのかあんま考えてない
2℃目の男(2℃目の男)がヤマさんなのだけ決めてる
初めての巳波とのセックスのときにだいぶ離人感出てるからやっぱ怖かったんだろうなって感じだから
ヤマさんは本当に優しく紡の心を大事にしてくれて
紡さん大揺れ(震度7)になって頂く
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Icon of reverseroof リュウ みなつむSS 惑わせていいのは私だけ

    翌朝、目を覚ました時はいつも通りの天井が見えてほっとしたのだけれど、すぐにあの柔らかな声が聞こえて絶望した。
    ――貴方はこれから、何千何万の”ミナミサン”に声をかけられるでしょう。けれど、そのひとつにだって声を返してはいけません。反応も。まるで、気づいていないかのように振る舞うんです。私が貴方を呼ぶ時は……。
    昨日の巳波さん……本物の棗巳波にそう言われたことを反芻しながら、耳元で、頭の上で、もはやどこかわからないところで私を呼ぶ……謎の声に、その度にびくりとしながら、しかし懸命に無視して支度を済ませた。
    声はずっと、私の呼び方が定まらない。タカナシサン、タカナシ、ツムギ、ツムギサン、ツムギチャン……それらは確かに昨日、誰かには呼ばれた呼び方だったけれど、ふと思い出して、巳波さんの態度に納得した。
    昨日、巳波さんは、一度も私のことを呼ばなかった。貴方、としか言わなかったのは……悪霊たちにあれ以上の情報を与えないためだったのだろう。彼が私のことをなんと呼ぶのか。それを知って、より私を惑わすことがないように……。
(……早く壮五さんに会って、この事を……)
    MEZZO"の出社は今日は遅い。ふと、壮五さんから、そして巳波さんからも追加で頂いた札を見て……昨日から何かある度に自分が怖がりなだけだと思い直して気にしない振りをしていた現実を見た。
    札はもう、黒くなっているだけではない。どれもボロボロで、触ると焦げた紙のように、ボロボロと崩れていってしまった――。

    実際に効果があったのかわからなかったが、少なくとも私の心のお守りでもあった札がすべて無くなってしまってから、冷や汗をかきながら通勤した。
    車のハンドルは、気を抜くと変な方向に曲がった。独り言を呟くと返事が来る。なんだか、体を触られたような心地がする。ぞっとする、心霊体験の数々。霊感もなく、そういった運命でもなかった私にとって、ああ、本当に存在するんだ、というのがやっと出た感想だった。そして、すぐ気が狂いそうになっている。
    現場についてから、苦しさに御堂さんに連絡を入れた。昨日巳波さんに札をもらったことを添えて連絡を入れてみたのだが、これがまた……チャット画面が急にぐにゃりと歪んでアプリが落ちてしまい、連絡がとれたのかはわからなかった。
    霊って、電波まで扱ってくるのか……と頭を抱えながらも、怯えてはいられない。本日最初の仕事のために、皆さんと合流するために局に足を踏み入れた。

「……おぞましい数」
    朝一で私と現場が重なった巳波さんは、私と……私の周りに視線を巡らせて、頬に一筋汗を浮かべた。何があっても笑顔で何も悟らせないような彼がそんなふうに驚くことに対して、恐怖心が増すのを感じていた。そんな私に気づいたのだろう、そっと「持っていなさい」と呟いて、彼は私に小さな何かを握らせて、挨拶回りへ行ってしまった。……私が来るまでアイドリッシュセブンの楽屋に居てくれたのは、私を心配して待っていてくれたのだろうか。
    握らされた手を開くと、そこには小さなお守りがあった。ちりめん生地で作られた赤と紫と金色のお守りには、何が書いてあるのかは読めないが……ずっと触れられている気がしていた背中の感触が離れた気がした。……ほっとする。
「……壮五さん、今日ってお昼から、だっけ」
    はっとして陸さんを見ると、陸さんはかなり困った様子で同じように私と……私の周囲を見ている。気づかない面々にそうだよ、と肯定されながら、私に心配そうな顔を向けている。……そうだ、陸さんには”見える”。私には”見えない”けれど……。
    一体、私の周りにはどんなおぞましい姿をした悪霊がいるの?どれだけの数?聞きたくなるのを堪えて、笑顔で返した。
    ……陸さんと壮五さん以外に霊感がなくてよかった、と心から思った。陸さんにすら、見て欲しくはなかったけれど。それにしても。
(……壮五さんには止められたんだよね。だけど、私は行ったから……行ってしまった、から……そして……)
    巳波さんが私を守ろうとしたから、巳波さんまで。
    ろくでもないことに人を巻き込み続けていることが悔しくて、唇を噛んだ。
    大丈夫ですよ、ツムギサン、ほら、こっちを向いて。
    耳元で、”ミナミサン”の声が……止まらない。



「私が、私がお守りを頂いてしまっていたから。だからこんなことになって」
「……別に、大丈夫です、御堂さんがなんとかしてくださいましたし。流石、餅は餅屋ですね……本職の方ってやっぱり違う」
「……私の、せいで」
「違いますよ」
「私の……」
「違うって言っているでしょう」
    苛立った様子の巳波さんに何度言われても、巳波さんの包帯が目に入る。痛々しい……それもそうだ。体を半分持っていかれそうになった、私にはよくわからない概念だったが……壮五さんと御堂さんが間に合わなければ、巳波さんは……。
「……」
    病室で二人になってから、初めての沈黙だった。今度こそ、沈黙だ。誰の声も響いてこない。変なタイミングでそれに気づいて、少しほっとして、けれどこの状況はなにもほっとすることではなくて。
    ぼたぼたとこぼれ始めた涙を、そっと巳波さんの手が受けた。顔を上げると、ベッドから動けなさそうな巳波さんが呆れたように手を招いている。
「おいで。……”つむ”」
「……はい」
    言われるがままに、そして……安心して、彼のベッドの側面に腰掛けた。彼は包帯を巻いた右腕と、そうでない左腕をなんとかぎこちなく動かして、そっと私に抱きついた。首元に顔を埋め、安心したように全体重をかける彼をそっと抱き返しながら、ぼんやりと瞼が重たくなっていくのを感じる。
「……悪霊対策に呼び名を変えてみていましたけれど、悪くないですね、つむ」
「……そうかも……」
「みな、と呼んでくださってもいいですよ。狗丸さんのように」
「あれは……狗丸さんの専売特許感が……」
「ふふ」
    くすくすと笑うこの声は本物の巳波さんだろうか、疑いたくなるような気持ちで見ていると、そんな私の気持ちに気がついているのだろうか、ちょいちょいとまた手招きをする。……顔を近づけると、そのまま唇が重なった。
「……生きてる……」
    重ねて、離れて、また重ねて。結んで開いて、手を打って結んで……そんなリズムでキスを続けた後、巳波さんはそれだけを呟いた。少しだけ、震えた声で。
    ――巳波さんだって、怖かったに決まっているのだ。
「私たち、生き残れましたね」
「……巳波さんが、いたから……」
「逢坂さんと御堂さんのご家庭が本職ではなければ、私たちはとうに連れていかれていますよ。逢坂さんには今度激辛ラーメンのお店でも紹介しておこうかな……それくらいじゃ相殺できないかもしれませんが」
「……御堂さんへのお礼……そんじょそこらの物じゃ足りなさそうですよね……」
「いえ?意外とあの人は庶民的なもので釣れますよ」
「そんな気持ちでお礼をするべきことではないと思うんですが……」
「ふふ、いいじゃないですか。お互いに身内でしょう」
「まあ……びっくりは、しましたけどね。ただのお金持ちのご家庭だと思い込んでましたから」
「”そういった”ご家庭もいまは表立って看板を出していることが減りましたからね。ただ、推測するに……家名が発展した歴史には、確かに払い屋や陰陽師の側面があったのでしょう。古くから日本では、そういった立場は重宝されてきていますから」
「……ごめんなさい」
    ぽつり、と呟いた私の頭を、ぎこちなく動く巳波さんの手が撫でた。ごめんなさい、ごめんなさい、止まらなくなった言葉をつぶやく度に、柔らかく大きな手が、そっと頭を撫でる。
「……私が変な仕事を受けようとしたから……」
「……そうですよ。反省なさって。私ではなく、知識のない方を巻き込んでいたら、本当に貴方と誰かは……連れて……。……いえ。私に話してくださって、よかった。私の知らないところで……得体の知れないものの餌食になって消えてしまうなんてことにならなくて……よかった」
「巳波さん……」
    ぎゅ、と私を抱きしめる腕に力が入る。私もそっと、抱きしめ返す。
「私を巻き込んでくれて、よかった」
「……巳波さん」
「……でも、まだふわふわとした心地なんです、私」
「大丈夫、ですか?」
「……ねえ」
    ここにいるって、生きているって、実感させて。
    そっと耳元で囁かれた言葉。私を惑わす、しかし本物の彼の声。優しく食まれた耳たぶと、慌てる間もなく重なる唇と、絡まっていく指と指。
    そこには確かに、あたたかさがある。
    ――生きている、私たち。
「……み、巳波さん、ところでここは……病室、なんですけれど」
「……もうすこしだけ。なんたって、生と死の境を経験してきたんですから……生を満喫したいでしょう」
    もうすこし、貴方がほしい。そう言って私に触れる手が愛しい。私もそっと体重を預けて、また唇を重ねて、そっと彼の体に触れて。
    ――生きている。
「退院したら、真っ先に貴方を抱かせてくださいよ」
「……それは、幽霊には囁かれなかった言葉です」
「ふふ。囁かれていたとしても、幽霊には抱かせません。貴方に触れていいのは、私だけ」
「……はい、みな、さん」
「……ふふ。つむ」
    コンコン、とわざとらしいノックが聞こえるまで、私たちは何も気づかずにそうやって触れ合っていた。いや。気づいてなかったのは私だけか。
「……入ってくるの遅いから、思わず紡さんといちゃついてしまいましたよ」
    赤面する壮五さんと呆れた顔の御堂さんにそう言って笑う巳波さんの腕の中で、私は恥ずかしさで二人の顔をろくに見られないまま、今回の後始末について聞かされることとなったのだった。
畳む



設定ネタ
「悪霊は常に名前を欲しがっています。なぜなら、彼らは何にもなれないから。……なのでいま、ここには無数の”ミナミさん”がいるのですよ」
ミドー家、オーサカ家が払い屋の家系で、それに伴って……とかいう
「オーサカ家の札には敵いませんが、貴方がもっている札はもう真っ黒。使い物にならない…これはミドー家の札です。持たされていたので…あなたはこれを使って」
「で、でも!狙われているのは」「貴方もですよ。これから貴方に悪霊たちは私の名前と声で囁く。ですが、耳を貸してはなりません」

「私が貴方を呼ぶ時は……」

悪霊の類がたくさんいる場所での仕事の下見へ行った紡は無数の悪霊に囲まれながら思わず助けに行った巳波を「巳波さん!」と呼んでしまう
そこから悪霊たちが”ミナミサン”となり、襲い掛かっていく……という話畳む


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Icon of reverseroof リュウ みなつむネタ

紡さんの好きなパスタの種類、知りたいな……スパサラ系なのかガッツリ行くのか……
巳波はガッツリだろうと思うけど でも仕事中はニンニクとか控えるのだろうか……ペペロンチーノはないか?
まだ恋に落ちる前のみなつむがたまたま出会ったのが定食屋で、ガツガツたべて英気を養う紡を見てから少し気になっていく巳波、なんていう恋の落ち方も素敵だと思うな
よく食べる女の子は 可愛いし
巳波もよく食べる人だから、あれだな、食べ方が綺麗でかついっぱい食べる人には好意を持ちそうだなと思う

「どうしてもどらやきが食べたくって、ふたつ買ってきたんです。でも……気づいてしまったんです、緑茶が……ないことに……」「別に……よくないですか?」「ダメです……麦茶では華がない……」「華」「紅茶では趣がない」「趣……」「だから、今日はどらやきが食べれないんです、すみません」
「……いいじゃないですか。あったかい麦茶を入れますよ。私も今日、どらやきが食べたい気分でしたし」「あ、じゃあ用意しますね」(……こんなに人に流されやすいと本当に心配になりますよね……)
「誰にでもってわけじゃないですよ……でも、巳波さんってこう……本当に嬉しいのかわかんないときいっぱいあるから……嬉しそうかもって思ったら、嬉しくしてあげたくなっちゃうんです!」
「……そのあなたの言葉で今、私はとてつもなく喜んでいますけれどね」

巳波に塗ってもらったポリッシュを自分の不注意で欠けさせてしまい半狂乱になる紡と
(今度からジェルにしよう……)って用意の仕方が変わるのが巳波
基本的に紡さんってプライベート危うそうじゃんね わかる
仕事では出来ることがプライベートでは不抜けてそうで
そこが可愛らしいし
巳波はそういうギャップも楽しんでそうだな
「えっすごい!これってジェルライト?ってやつですか?巳波さんなんでも持ってますね〜!」「そうですね(あなたのために買ったんですよ、それもけっこう高価で便利なやつを……さあ、どこからでも来なさい……)」
↑次は紡がどこでパニックを起こすか予知している
「紡さん少し爪が薄いですし、熱かったら時間短くして何回もあてますので言ってくださいね」「わかりました!」
って言いながら事故なく終わったジェルネイル、紡は喜び(巳波さんすごい!アートも出来るんだ!)巳波は(無事に終わることあるんですね)って一息(アートも紡のために覚え)
なにかで事故る紡と過保護巳波のみなつむってかわいいな
パターンが何でもできてしまう
なにかの特集で「棗さんはネイルアートもお好きだとか」ってインタビューされて実際の作品、って映されたのが紡のネイルで少しややこしいことになりそう

めちゃくちゃ細かく分裂してしまった棗巳波のみなさん

取り囲まれまるでピクミンにとりつかれたチャッピーのような紡
「会社に連れて行けるのは1人がやっとですよ……」って言われて行われる仁義なきちび棗巳波バトル……

2人ですごした写真をたくさん残したいと思っている紡、ついにアルバムを買う
今までデジタルで撮った写真を印刷して、途中まで入れてるところで寝落ちてたら
起きたらアルバムにすっかり写真が入ってしまってて
そこにさらに思い出が書き足してある
2人のアルバム
巳波に「色々してくださってありがとうございました」って言ったら「2冊欲しいくらいです、私用にも」って言われて
「え?要らないですよ、これから一緒なんですし…」って無意識プロポーズする紡と急に笑っちゃう巳波
紡はそのうちアルバム作りのこと忘れていくけど、こっそり巳波が続けてそう
巳波の棚の隅っこに、こっそりと並んでいく新しいアルバム……

喧嘩して「巳波さんのこと、嫌いです!」って言われたら1ヶ月くらい根に持ってそうだから仲直りしても「でも紡さんは私の事嫌いですもんね」ってにこにこしてそう 巳波


巳波さんって作曲はピアノなんかなぁ……

紡と付き合ってるうちに紡が世話焼きすぎてひとりだとダメダメになって忘れ物とかしちゃう巳波さんすごい可愛いので それでよろしくお願いします(❓)
巳波も内心(あれ?私ってこんな抜けてたっけ?)って思ってる
ハイパー彼女
甘やかされてでろでろの巳波さんと巳波さんをでろでろに甘やかす紡さん
そのうち外でもそんなふいんき(なぜかry)になるからずーるが⁉️になるかもしれない
抜けてて純粋で無邪気な紡さんも可愛いけど実際にはハイパーマネージャーですからね……クールな面を見せるみなつむもよし

放送で巳波と俳優の即興劇を見たアイナナの数名と紡で今日即興劇をしてみたけど、あんな風には何もまとまらなかった……
って切り出して
「あんな風にできるのすごいです、役者さんってすごい」「相手も役者でしたから、苦しい時は合図を送ってたんですよ」「全然見えませんでした」
「私も巳波さんとやってみたいです」ってところから簡単な即興劇をする穏やかなダイアローグ

ナルコレネタ
紡の前でぶったおれて紡に話す だいたい周りの人は知ってる話だけど紡的にはけっこうビビる
生放送は基本ユニットとして出ない方針にしてる 一時的なものだと診断もされてるからライブもしばらくない、ものの……
献身的な紡の傍にいてなおる
「銀の剣を持った王子様のようですね。私の茨を薙ぎ払ってくれた」とか言う

死神の巳波と死にかけの紡
死神の最後の慈悲で見たい夢を聞かれた時
アイドルのマネージャーをしたいと言って
アイドル巳波のマネージャーをする紡

今度こそ緑茶の用意が完璧で和菓子を持ってきた紡さんを迎え入れたのに「あっ……持ってくるつもりだったお抹茶を忘れてしまいました……」って絶望しているもんだから「……美味しい緑茶がありますよ?」ってなだめたのだが「お抹茶が……」ってあまりに言うもんだから アーッ ってなった巳波が一緒に取りに帰るけど
(この人と早く結婚してこういうのなくなりたい、住んでるところも家計も持ち物もすべて同じになれば管理してあげられる……)って思って
(……結婚したい動機、これでいいんでしょうか……)って内心思ってる巳波は少し早めにプロポーズする
割と円満にすべて運ぶので20と19で結婚出来る
「昔よくそういうことありましたよね、貴方。どらやき食べる度に」「ああ……ちょっとどらやきに凝ってた時期だったんですよ、ほんとはずっと巳波さんにベストなどらやきを食べて欲しかったの覚えてます」「……忙しい中、2人で会ってお茶ができるだけでベストなどらやきだったと思ってたのは私だけだったんですね?」「あ!意地悪言ってる!」「ふふ……だって。あまりにも貴方が落ち込むのが心配だから、プロポーズ早めちゃったんですよ、私」「えっ!?そうだったんですか!?」「ええ……だからスピード婚に……。……さて?今日は特別な緑茶も美味しいお抹茶もありますけれど……ほうじ茶と番茶と麦茶と烏龍茶もあります」「え、なんですかその全包囲……」「貴方の旦那として色々心得ているだけですよ。さて、どうしますか」「な、なやんじゃいます……」「先手打ちますけど、ここにない茶種をあげたらほんの少し怒りますからね」「え、えー……」「……ここにない茶種を口にしかけてたんですか……?」「……すみません……」「……いいですよもう。どらやきは逃げませんし、買いに行きますか。四輪取り立てなので、困ったら駐車頼みますよ」「!……もちろんです!へへ、巳波さんの運転楽しみです」「あまりアガる曲をかけないでくださいね、スピード出ちゃうので」「パフェギミくらいならいいですか」「そこはウチで例えて欲しかったですけど……」

意外と国産の量産車だと思うなぁ……
紡が運転する前提かもだから小さめの普通車か軽
巳波も四輪とったらたまに運転するけどほぼ紡とのドライブ用


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休みの日に前日一緒に寝た紡がまだすすや眠っているのを見て、満足気にしばらく眺めた後、もう少し寄り添って眠りなおす巳波
愛しい人

巳波を好きになってしまった紡と、紡を好きになってしまった巳波が知らずにぐるぐるぐるぐる回っていて欲しい

この巳波も紡も想いを伝え合うつもりはなく……お互いに仕事柄無理な想いだと理解して飲み込んで……
紡は別の局関係者に告白されて 想いを忘れたいなって思って付き合ってしまうし 巳波はそんな紡の真意はわからないから 人のものになってしまったなと寂しくなるんだ
でも想いを上書きすることは難しくて 初体験の日に相手を拒絶してしまって、結局処女のまま そのまま別れてしまう
破局が早かったけど巳波は付き合ったのも破局したのも知ってそうで 何があったのか聞きたいのに自分は聞いていい立場なのかと悩み 聞けないままでいる
紡が弱ってる時にそっと声をかけたら本当に弱ってしまっていて 精一杯励ます巳波と
弱りきりすぎて「……すみません……」って少しだけ巳波の背に自分の背を合わせてぐずぐず泣く紡
振り返って抱きしめてやりたいと思ってしまう巳波、でもこれ以上近づいてはダメなんだと思うそんな日
仕事で悩んで悩んでどうしようもなくなった紡とそっと並んで、そっと手を握る巳波
2人きり 誰かが来るかもしれない場所で しかし2人きり 彼女の嗚咽は私だけが知っている
強いひとだ強いひとだと言われている彼女の弱さに触れるたびに 内心 彼女を知った風に言うな と思っている 巳波
アイドリッシュセブンに見せる表情と巳波に見せる表情はいつも違っていて
巳波はそれを好ましいと思っている
彼らにしか見せない顔があるのなら
これは自分にしか見せない顔だ と
思っているから
巳波はよく「あなたのそういう所、好きですよ」って言って笑う
紡はそのうちにその言葉をよく思い出すようになって……
「私の事、好きって言ってくれたらな」なんて思いながら、そんなこと有り得ないんだってひとりでケラケラ笑って部屋で1人、天井を見上げてため息をつく
叶わない恋と叶わない恋がずっとぐるぐるしているんだ
巳波は曲を書いている時に
「こんなに自信たっぷりで、欲しいものは全て手に入れる、なんて言っている割に私は……」って紡のことに思いを馳せる
けれど同じかもっと大切なメンバーたちのことを自分のわがままひとつで失おうとは思わない
両思いだとはとても思っていないから…

お互いにお互いの想いを知ってしまうのは事故でしかなくて
巳波は紡が姉鷺さんに相談してるところを聞いてしまう 最初はタレントへの恋心を消したいとか何とかしか聞こえていなかったけど「アンタまさか自分のアイドルと…」「ち、ちがいます!」って弁明から自分であることを知る
紡のほうは巳波に知られてしまったことを知らないが、こっちも事故で
「宇津木さん、私が恋愛するとズールには不利益が生じますよね…」って相談してる場面を聞いてしまい、はわわ!ってなっていたら 宇津木さんに詳しい事情を聞かれた巳波が
「小鳥遊さんのことが好きです」って
「私たち……両思いらしいんですよ」って、ため息と一緒に出た小さな声に、紡はわけがわからなくなってぐちゃぐちゃな感情になるけど
宇津木さんから容赦なく繰り出された付き合うことへのリスク、デメリット、そして何より
紡は両思いでも頷かない人だと思うと言われて……
「そう、ですよね……すみません……」って引き下がる巳波と「……でも今のは一般論で、僕は棗さんの幸せを願っていますから」って応援の姿勢を見せてくれる宇津木さん
お互いにどっちも見て聞いてしてしまってから、少しずつぎこちなくなっていく

そのうちお互いにお互いに聞かれていることにたどり着く
「……知ってたんですか」「棗さんこそ……」って 悩み沈黙が流れる二人
そこで改めて「……私たちって、付き合わない方がいいんでしょうか」って巳波に言われて、紡は「一般論としては……」とか言って
「ですよね……」って
二人で二人に困り果てて、二人で二人の想いに向き合って消そうとして、よけいにお互い好きになってしまって
ある日紡を抱きしめた巳波は腹を決めていて
抱きしめられた紡は悩んで悩んで
その背に腕を伸ばしてしまうんだ

付き合い始めのぎこちないみなつむからしか得られないものが、好きだ

紡は実家だからなかなか紡の家に行く、って選択肢はないし
お父さんに最初から口が裂けても言えるわけが無いから泊まりもあまり友達のいない紡が家を空けるのも怪しまれそうで無理だという話になって
結局会うのは外になったり
現場が被った時にそっと人に見られないところにいたりとか
そういう
初めてのキスはたぶんすごく後になる
手を繋いで、抱きしめ合うことすらあまりないのかもしれない
証拠を残すと後々よくないって言った紡の提案でラビチャにも愛の言葉は残さない
けれど、二人で取り決めた愛を伝える何らかの手段、暗号のようなそれで隠れて付き合い続けて想い合うんだ
ずっと紡さんも巳波さんもキスしたいな〜……って思ってるんだろうな
でも環境がそれを許さない まずは2人が仲良く付き合えることが大切だと2人で話し合っていたから
そんな状態で打ち合わせも終わり、みんな休憩で、ふと残されたのが自分たち2人だと知った部屋で
防犯カメラが無いことも確認し
「それじゃ私も……」って出ていこうとする紡を引き止めて、そっと顎を持ち上げた巳波と
えっ えっ!?あっ!?ってなって近づく巳波に混乱しながら慌ててぎゅっ!って目を瞑る紡
1度触れ合うだけのキスをして……すぐ離れて
でも巳波は何回も 何回も優しく唇を重ねるのだろうな
初めてのキスを終えて
「……すみません、そろそろ行かないとまずいですよね」って切り上げた巳波の指が頬を滑って離れていく
先に出ていった巳波の背中をぼんやり目でおいかけながら
唇も、頬も、顎も、むずがゆくて爆発しそうな気持ちになってしまうんだ
これがレンアイかぁ、ってなる紡さん
巳波さんは巳波さんでポーカーフェイス貫き通しつつも頭の中いっぱいいっぱいで
その日、珍しく話を振られても気づかなかったりセリフが飛んだり台本をとちったりした巳波に「疲れてないか!?」「しばらく休んだら!?」「大丈夫か!?」ってずーる大慌て

紡さんって家で少女漫画読みながら巳波さんのこと思い出してぼーっとしてそう

巳波のほうは自分のやるべきことが全て片付いたふとした瞬間に紡のことを思い出して(次はいつ彼女に触れられるんだろう……)とか思ってそう
巳波のほうから連絡しがち説強い

ちまちまと色んな場所で隠れながらちょっとずつイチャつくようになっていって スキンシップが多くなっていって……
軽く唇を重ねて離れようとしたその日、紡にそっと服の端を掴まれて 口元に耳を寄せたら「今日……ウチ、お父さんいなくて……」って言われて頭爆発する巳波さん
「……なら、ウチに来たら……いいじゃないですか……もし小鳥遊社長のご予定が変わったら大変なことになりますよ……」ってなんとか返事をした巳波の一言でお泊まりが確定し、2人とも1日緊張で頭がどうにかなってしまいそうなんだ
巳波も馬鹿じゃないし、紡も馬鹿じゃないから、お泊まりのお誘いなんてそういうことしたいんだってことくらいはもうわかってんだ……
ド緊張 ドキドキ 初めての彼の家
できうる限り可愛い下着で来た紡とか
家の中なのにオシャレしちゃってる巳波とか
(……でも小鳥遊さんってそういう経験おありなんでしょうか)って思ったので「経験は…」って聞いたら「…ないです…」って言われて嬉しいけど頭抱える巳波もいるんだ

みなつむさんって紡さんがセックスで気持ちよくなれなくても 巳波が優しくなだめてくれそうだと思っている
「時間をかけて一緒に気持ちよくなれるように探していきましょう」とか
「もっとリラックスできるように私も頑張ります」とか
紡さん、それで追い詰められがち説ある
巳波も巳波で気持ちよくさせられていないっていうの自信の喪失にもなりそうだけど
基本的に紡さんのほうが性経験は少なそうだし、至って冷静に解決策を考えていきそう
開発がうまくいったら満足気に「私が貴方をこんな風にしたんですよ…」って度々言いながら抱いてそう(?)
巳波さん 言葉責めが似合いすぎるし 紡さんってそういうのに弱そう
巳波さんは声の使い分けめちゃくちゃうまそうだしな……
紡、何回抱かれても毎回脳内までぐっちゃぐちゃにされて「悔しい……」って言いながらも実際にヤってるとまたぐちゃぐちゃにされちゃうんだ……
でもたぶん紡さんが1番好きなのは…作ってない巳波が感じながら名前を呼ぶ声なんだろうな…

初めてのキスから初めてのセックスの間のみなつむ
いとをかしだな……
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ドルパロみなつむ、そのまんま成り行きで同棲してそうだなって
仕事の効率的にも2人の関係性的にもバッチリじゃんねって

ドルパロみなつむさん、ソロの仕事は受けなさそうだからいつも2人なのかな
MINAMIはキャラクター変える訳でもないのにすこーしずつ、笑う頻度増えたりしていきそうで 愛しい
TSUMUGIは芸能界に慣れても いつまでも初心のままでいて欲しい
MINAMIもそのうち、自分だけのソロの仕事をできる範囲で断りだしたらいいな
TSUMUGIと二人でやるアイドルに楽しさを見出してさ
紡が引退するまで……

TSUMUGIは引退する そこそこのお金が溜まったら
その時には巳波と付き合っているとは思うので……今度は全然会えなくなって
テレビに映るMINAMIを見て
「私、ずっとこの人の隣で踊っていたんだな」ってしみじみしててほしいし
それ収録放送だから巳波がそばで見ていてもいい
「私、ちゃんと貴方を輝かせられていたでしょうか」って過去をぼんやり振り返る紡にそっとキスを落として、「アイドルは自分が輝くのが仕事です。貴方は輝いていましたよ。あの時も、今も」って笑う巳波
「私だけのアイドルです、ほらファンサして?」って巳波にべたべたされる
2人だけのファンサ……いつかした頬へのキス、それから抱き合って唇を重ね、そのままソファになだれ込んでさぁ
ってしてたらガチャ…て玄関の音してお父さん帰ってきて二人でドドド慌てる実家住みの紡さんとか

ドルパロみなつむ同棲……ってさっき言ったけど
病気のお母さんいる〜て状況だし、実家暮らしのままのほうがよさそうだな
家の手伝いもあるし

巳波が家族みたいにその中に溶け込んでしまったらいい
最初バチバチに警戒してただけのお父さんも歓迎し始めてくれたら

お母さんの病状的に起きている場合、日中とかの限られた数時間とか数十分とか、酷い時は数分とかかもしれない
その度に紡にも連絡は来るけれど、アイドルやってたらなかなか行けなくて
その事情を聞いた巳波のほうがわがまま言って仕事を調整してしまえばいい
「よ、よかったんですか?あんなこと言って……」「お母様に会うのが何より大事なことですよ。仕事はいつでもできますから」って笑ってくれる芸歴大先輩MINAMI……
MINAMIは芸歴長くて人気あって仕事できて、みたいな感じで
けっこうもうわがままで来てしまう立場出会って欲しいと思ってる 言わないだけで
だから紡のお母さんが亡くなるまでは、紡がお母さんに出会えるように最前を尽くしてくれると思うんだな

お母さんが亡くなってしばらく経ち、家が落ち着いたら
お父さんの方から巳波くんと同棲したら?って切り出してくれそう
紡はそんなの家族を裏切るようなもんだって思ったりもするけど
巳波と同棲始めて、少しずつ新しい日常をあゆみ始めていける
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