屋根裏呟き処

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20240924追加 onelinkers SNSをまとめています

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全年全月6日の投稿247件]

NO IMAGE リュウ フラガリアでやったところだ!
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NO IMAGE リュウ 目立ちたがりハンギョドン……
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NO IMAGE リュウ アグレッシブ烈子大好き
NO IMAGE リュウ メルちゃんのために始めたということでセーブするけど私はけろっぴが好きだしウサハナが好きだしマロンクリームさんが好きだからな(あと耳の長いやつは大体好き)

でんでんとてるてると烈子手に入ってるのも嬉しい
NO IMAGE リュウ けろっぴ可愛すぎだよ😭😭😭😭😭
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NO IMAGE リュウ バナナ以外選ぶやつ人の心ないだろ
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NO IMAGE リュウ プリンさんきた
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NO IMAGE リュウ 烈子手に入った☺️☺️☺️
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NO IMAGE リュウ 寺山修司青春歌集今日読み終えるぞ
NO IMAGE リュウ ハロスイたまに全く繋がらんね
NO IMAGE リュウ キティちゃんきた!のとガチャ
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NO IMAGE リュウ ハンギョドン金魚完成させるのに7時間も何をしているんだ
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NO IMAGE リュウ 調べた言葉ノート作る
ロルバーンでもよし
NO IMAGE リュウ 11月のスパーク早めに申し込んで意思表明したいけどきちんとしたサクカ必要そうなので殺し愛カティシエを描く
NO IMAGE リュウ まあ今手に入っても手の調子でゲーム出来ねえもんな
NO IMAGE リュウ 転売とプレミアの違いについて日々熱い議論が行われてるけど、プレミアを自ら付与して売るという行為が転売の定義なのではないかと思う
市場の買い占め等で「プレミアにする」その後に「プレミアで売る」

これだと独占禁止法違反とかになりそうなもんだけど、個人単位だと無理なんだろうか
NO IMAGE リュウ やっぱ「過去に〇〇円以上のお買い物」系の対策はむしろ転売屋味方になっちゃったんだろうね……
私の抽選は あまり期待していないものの 今年中に手に入る機会あるのかな?みたいな気持ちはある

お金ないといえばそうだからまあ、遅くてもいいんだけど……60fpsオンラインエアライドは正直『ガチ勢』になりたいよ………ランカーになりたいよ……
NO IMAGE リュウ 人それぞれペースがあるとわかっていても

あまりに遅い、何もかも
NO IMAGE リュウ 五勤以上が当たり前の人間はみんな報われるべきだ
NO IMAGE リュウ 最近ちゃんと働いて原稿もしてるの偉い
健常者に擬態してる
擬態してるだけで健常者はマジですごい
NO IMAGE リュウ なんらかの事件で過去に行ったあんずが奏汰に「ぼくは『かみさま』です。あなたのねがいはなんですか?」って聞かれるところから始まる奏あん
NO IMAGE リュウ ボス主SS進まん

来年には出来あがれ(遅)
NO IMAGE リュウ ボスキさんボスキさん、1人飛ばしてボスキさん
NO IMAGE リュウ 明日お出かけだから素敵なおべべは脱ごうかぁ……となっているものの、ドール巳さんは素敵なの着せておきたいなぁ……ともなっている
NO IMAGE リュウ こみちゃん
投稿を見るには鍵を入力:
NO IMAGE リュウ アイオライト、今年だと死天の次にいい感じかもしれんな
SSにギミック仕込むのやめられない
NO IMAGE リュウ みなつむSS アイオライト
    一、足音。
    二、扉の開く音。
    三、靴を脱いで、鍵を閉める音。
    四、カバンを置いて、上着を脱ぐ音。
    五、居間の扉が開く音。
    六、珍しくドタドタと言う足音。
    七――
「……疲れた……」
    ぼふん。勢いよく、しかしゆっくりと、しっとりと。ソファで横になって本を読んでいた私の上に、巳波さんが覆いかぶさり、背に顔を埋めて小さくそう呻いた。回された手は優しく、しかし何処か焦って私の体に触れ、ようやく安定する場所を見つけたのか、改めて彼の体重が全て私に乗っかった。そっと、伸びたままになっている手で今読んでいたところに栞をはさみ、本を優しく床へ落として、私を抱きしめて力尽きている腕を撫でる。
「クランクアップお疲れ様でした」
「……ようやく……あの現場からおさらば出来ましたよ」
「ふふ……嫌がってましたもんね」
「……嫌がっていたというわけではありませんよ。ただ、なかなか気遣いが必要な現場だっただけで」
「無理してましたもんね」
「無理はしていませんけれど……」
    うだうだと、しかしちみちみと、巳波さんは一頻り心に溜まった膿を吐いて、吐き終えてからはまた、ぎゅっと私を抱きしめ直してじっとしていた。
「お夕飯、用意しておこうかと思ったんですが、打ち合げがあるといけないと思ってまだなんですが」
「……打ち合げはありましたし、食べてきてしまいました。貴方は」
「私は軽食を」
「……そう。お腹は空いていませんか?」
「うーん、まあ、そこそこに」
「……そう……」
    そう言いながらも、巳波さんは頑なに私から離れようとはしなかったが、やがて……少しだけ私に掛かっていた体重が軽くなったかと思えば、ぐいと体勢をなおされて。見上げた巳波さんは、少し長い髪をそっと耳にかけなおして、私に近づく。
    唇が触れている間、私は至近距離の端正な顔をじっと見つめ、その頭を優しく撫でていた。撫でれば撫でるほど、深く、しかし優しく、巳波さんは私の唇を求めていたけれど、やがて……機嫌悪そうなまま、目を開けて、ふう、と息を吐いた。
「どうして目を閉じないんです。普段見られない、疲れきった私がそんなに愉快ですか?」
「ふふ、お疲れが溜まっていると棘が鋭いですよね」
「……貴方も、その棘に刺されるのがたいそう好きなご様子ですけれど」
「綺麗な花にはなんとやらですし。それに……」
    そっと、ほんの少し手を伸ばして彼の頬に触れる。巳波さんは一瞬驚いた顔をして……また元通り不機嫌な顔をして、けれど私が撫でるその手に、頬を擦り寄せてきていた。やがて、少しずつ、長いまつげが、絹のような髪が、整った唇の端が、少しずつ和らいでいく。
    私は……彼のこんな瞬間が、大好きだ。テレビや映画でも、なんの仕事でも見せない、隠さない本心と安らぎと我儘の境目。それこそが、巳波さんが最も美しい瞬間。
「……貴方って、変わってますよね」
「……でも巳波さんは、変わっている私が好きでしょう?」
「……否定はしません。……ねえ、お夕飯、お寿司とかどうですか。ピザでもいい」
「がっつり食べたい気分ですか?」
「それはどうでもいいですけれど……」
    ぎしぎしと、ソファを軋ませながら、巳波さんは乱暴に起き上がり、いつのまにか貯めていた寿司やピザのチラシを物色している。私はそんな彼の、先程とはまた違う、ちょっと不貞腐れているような、素直に喜べないでいるような、横顔の歪みを見て……また、嬉しくなって、思わず声を漏らした。
「……本当に貴方、気色悪い時ありますよね」
「ふふ。巳波さんが好きなだけです」
「……。……特上寿司と四種のミックスチーズピザ、どちらも頼みたいのですけれど」
「はい、お疲れ様会しましょう。ソフトドリンクも頼みますね。メニュー、どれにします?」
「いえ、注文は私が電話しますよ。貴方は……。その……。……」
    スマホに番号を打ち込む手を一度止めて、同じように起き上がった私を見ないまま……しばらく、動きを止めて。
「……貴方は……そこで……寿司とピザを注文する愛しの彼にでも、目を奪われていてください。……弱ってる時の私の日常の姿が、好きでしょう」
「よくご存知ですね」
「貴方、なかなか性格がお悪いから」
「ふふ。……巳波さんが一番お美しい瞬間を、見ているのが好きなだけですよ」
「……はぁ」
    お祝いと労いの用意はほんの少ししてある。彼もそんなことはわかっているだろう。彼がぶっきらぼうに注文をする声にまた愛しさを募らせながら、私は落ちていた本をテーブルに置いて、台所へと向かうのだった。
畳む

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