屋根裏呟き処

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Icon of reverseroof リュウ 天紡→巳紡→士紡→巳紡になる二股浮気ネタ(みなつむ)(編集中)
天と付き合ってたけど紡的にはやっぱ誰にも言えない会えない恋愛が辛くなって、そんな中巳波に告白されてアワアワしてるうちに二股になって、色々あって天を振って、巳波を振って、宇津木さんと付き合って、割と短い期間で巳波とヨリ戻して宇津木さんと別れる回(これ割と直近の妄想)
別れたあとも1回付き合ってしまったせいで「宇津木さんこういうの雑じゃないですか」だの「小鳥遊さんこっちのほうが好きでしょ」だの聞こえてくるものが全てマウントに聞こえて腹を立てる巳波の回

詳しく書く
天紡(付き合ってる)、お互いプロ意識から周りにも一切伝えず、会う回数も場所も服装も指定、とにかく二重にも三重にも保険をかけた安全な交際を心がけている。でもそうなると出来ることはたまに会うくらいのこと以外だと自分しかいない所での個通くらい。素敵な彼氏がいる、愛されている、愛している、溢れる想いを誰かに訴えたい、聞いて欲しい、けれどそんなことをしたら九条天が危険に晒される。18歳、恋する乙女である紡にとってそれは酷な話であり、紡は天には言わないまま、心の中で少しずつ「やっぱり別れた方がお互いに幸せなのではないだろうか」と思い始めている。それと同時に「わかっていたことでもあるのに耐えられない自分」に嫌気もさしてきている。
ところ変わって巳波。天と付き合っていることは当然知らぬまま、けれどある時から紡に隙が増えた事を感じ、声をかけて食事に誘う。
食事くらいならいいか……と思いながらついて行った先で口説かれ始めて紡は「天さんと付き合っているので」なんてもちろん言えないし付き合ってる人がいるなんて言ったら誰なのか追及されても困る、そんな流れで恋人がいる、と言えないまま「お断りします」とだけ伝えることになる。もちろん巳波はそれだけで諦めたりしないので、少しずつ紡を口説き落とすほうに動く。天よりも巳波の方が外聞を気にする度合いは違うので、巳波とのほうが接近しやすい。
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Icon of reverseroof リュウ 色々な回 アイナナ
紡が巳波のことを好きだと嗅ぎつけたアイドリッシュセブンがめちゃくちゃŹOOĻと出会う機会を作り、先に巳波に「何の企画ですか?」ってヤマさんが詰められる回
まあ、リーダーだし 頼むわおっさん(詰められるのを擦り付ける三月)

ヤマさんのことを間違えて公共の場で「お兄さん」と呼んだ紡の回

「マネージャーって好きな人いんの?」と言われ、悩んだ結果「(仕事という)恋人がいます」とボケてみたのに相手が環だから伝わらず、変な噂が流れ、16人の中で犯人探しが行われる回

環と紡と悠で行われた「恋人とは果たして何をするのだろうか」という議論が迷走する回

虎於くんがよくドライブに誘ってくるので「私も運転できますからね!今日は私が運転しますよ!」って誘われ、なんとなく助手席に乗ったものの(そういうことじゃない……)ってなる虎於の回
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Icon of reverseroof リュウ 巳波、子供と一緒に寝てしまった紡を見て ŹOOĻのグルチャではしゃぐみんなを眺めて テレビの中で活躍する自分を見て 生活感が漂う家族の空間を見回して ああ、生きててよかったんだなって 思って欲しい
もう何も失わなくていいんだって思って欲しい……
Icon of reverseroof リュウ 棗巳波、棗も線対称、みなみは回文
ヨルムンガンドはウロボロスでもあるらしい
ミッドガルドを囲んで眠っているところから眠そうな目付きなのだろうか

開眼するとこの世が終わる
→4部で目が覚めた巳波と悲劇の連鎖の終了は連動している?
Icon of reverseroof リュウ ドラコレ春2風味
20240627104341-reverseroof.png
Icon of reverseroof リュウ みなつむ死ネタ

このまま二人が死んでいくのがメリバだろうが、巳波だけ死ねなかったとか紡だけ死ねなかったとかも全然アリ……

最初に2人を見つけるのははるちゃんの気がする
たぶんえげつない後悔をする
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Icon of reverseroof リュウ みなつむSS 解放

「……?巳波さん、お昼の薬はもう……」
「……嫌ですね。私が管理しているんだから、疑わなくたって大丈夫ですよ。今日のお昼はまだ飲んでません」
「……でも、こんな……こんなのでしたっけ……」
「……飲めないなら飲ませてあげます」
 錠を一つ、水を含んで無理やり彼女の唇と自分のそれを重ねた。今日に限って彼女は普通で、いつも通りで、でももうそれくらいでは引き返そうと思わないくらいに、私は壊れてしまっている。不審そうに嫌がる彼女の口の中に無理やり入れた錠は、何故だか甘い。諦めない私に根負けして、そのうち彼女はすべて飲み込んだ。そのまま彼女の唇をそっと舌でなぞって、口の中を味わっていく。ざらり、彼女の舌が絡まって、ああ、甘い。甘い。甘い……。
 一通り彼女を味わって顔を離すと、焦点の定まらない瞳で彼女が私を見上げている。即効性のある薬というのは本当だったらしい。
「……巳波さん、これ、は……」
「大丈夫ですよ。いつもより少し強い安定剤をもらっていたんです。最近の貴方、不安定ですから」
「そ、そう……です、か……?」
 既に呂律が怪しくなっている彼女が愛おしくて、そのまましばらく頭をなでる。髪の毛を指で梳くと、そっと手に寄り添ってくる彼女のそういうところは付き合った頃からなんら変わらない。好きで、好きで、好きで。彼女に付き合えないと言われるたびに引き裂かれそうだったことも、ついに彼女に受け入れてもらえた時にこの世のすべてを愛せそうに思えたことも、彼女が生涯を共にしてくれると頷いてくれた時の幸せも、すべてすべて。
 ――走馬灯。
「……準備しなくちゃ」
 彼女のスマートフォンの電源を落とした。通知欄にあった「七瀬陸」の文字を見て、少しだけ罪悪感に襲われる。けれど、でも。もう、いいですよね。貴方たちに彼女はあげない。真っ黒になった画面を下にして、私のスマートフォンを切ろうとして……未読の通知にあるメンバーの名前に、一瞬だけたじろいだ。
 ――ねえ、紡さんと……別れなよ……もう巳波、見てらんないよ。そう言った亥清さんも、それを心配そうに見守ってくれていた狗丸さんも、御堂さんも……。
「……ごめんなさい」
 ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい……。心の中で何度も謝りながら、自分のスマートフォンの画面も暗くなった。そっと床に置いて、遠くに蹴り飛ばした。きっと今夜電話が来るだろう。私はそれには出られない。
 ――私たちを最初に見つけてくれるのは、彼らだろうか。
「……み、なみ、さん……?」
「……大丈夫、傍にいますよ。……もうずっと一緒です。これでずっと……最期まで一緒ですよ……もう、私がいないって寂しくなって自傷しなくたっていいし……喚いて傷つくこともない」
「な、なんか、変……ですよ。みなみ、さ……」
「言っていたでしょう、ずっと一緒にいてほしいって。どこにも行かないで、傍にいてくれって。これしかないんです、もう。こうするしか……こうするしか、ないんですよ……」
 身なりを整えていく。少し前に用意しておいた綺麗なドレスで彼女を彩る。力が入らない彼女を着せ替えるのは聊か大変ではあったけれど、ほら、こんなにも似合っている。
「結局、お互いに忙しくて式も挙げられませんでしたからね。ほら、ウエディングドレスには少し及ばないけれど……ああ、メイクアップも。勉強しておいたんです……ほら、整えるから、もう少し起きて……。……もう、起きてられませんか」
「な、んか……ちから、が」
「ふふ、へにゃへにゃで……可愛らしい」
 大丈夫ですよ、そう言いながら彼女の体をそっと壁に寄りかからせて、彩っていく。このために数日、女優のメイクアップアーティストに練習させてもらっていたのだから。妻に化粧をしてあげたいのだと言ったら、ああ、さすが愛妻家ですね、と言って微笑まれた。
 私たちのことはどう報道されるのだろうか。ぼんやりとそんなことを考えながら、彩った彼女の顔は、花が咲いたようだ。
「ほら。ね、私、結構要領いいつもりなんです。可愛いですよ、紡」
「……ぁ……」
「ふふ。嬉しいですか?そうですか……それならよかった」
 ぁ、ぁ、と小さく聞こえる彼女の声は肯定なのか否定なのか、歓喜なのか悲鳴なのか、もうわからない。私も用意しておいたタキシードに袖を通してみた。仕事以外でこんな豪華な服を着たのは、初めてかもしれない。
「……ねえ、私、似合ってますか」
 ずるずると壁から床へ、ぐったりと倒れている紡にそう問いかけて、なんだか妙に嬉しくなって、体を起こしてそのままキスをした。
「あの世に行っても一緒です、誓いますよ。貴方も誓ってくれるでしょう?」
 紡はもうろくに体の自由が利かないのだろう。虚ろな瞳を懸命に動かして私をとらえて、なにやら唇を震わせる。私は……何も答えず、何もくみ取ろうとせず、ただ……彼女に向けて、微笑んだ。最後に私は、用意していた最後の物を手に取って……彼女の首にそっとかけた。
「……色々、悩んだんですけどね」
 麻縄が首に食い込むことをしっかり確認してから、長さを確認する。用意していた踏み台がちょうどよさそうだった。
「一緒に旅立つのに、なんだかいいじゃないですか。宙に浮いたまま逝ける、なんて」
 空を飛んでるみたいでしょう?自分でも狂っているような言葉を笑いながら。私も自分の首に、縄をくくった。ふう、と息を大きく吐いてから、私もそっと、紡に飲ませた睡眠薬を……飲んだ。
「さて……」
 紡を机の上に載せて、天井に縄をくくりつけた。彼女を抱きかかえたまま自分の縄を括りつけている間、私にも抗えない眠気がやってきて、それでもどうにか支度を終える。
 これでいつ、気を失っても……もう、大丈夫。
「……紡。紡。もう、寝ちゃいましたか」
 腕の中で寝息を立てる彼女の腕に、体に、首に、線状の傷跡が目立つ。
「辛かったですよね。ごめんなさい……もっと……」
 もっと早く、こうしておけばよかった。
 踏み台の上で、彼女の体を抱きしめた。愛しい体を何度も撫でて、自分で赤く染めた唇に何度も口づけて、やがて私の足も、ふらつき始めた。力が入らなくなっていく。
「……ふたり、で……ずっと。ずっと、いっしょに」
 ずっといっしょに……。
 かくん、と、からだが、ゆれ、た。
 ――。畳む

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