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カテゴリ「二次語り」に属する投稿152件]5ページ目)

Icon of reverseroof リュウ みなつむネタ

拙宅巳紡は紡が隠れ棗巳波オタクで九条天オタクだったっていう設定でかなりドルオタ女なのでたまにものすごいオタクが出るんだけど巳波も龍之介が推しに(なってません!)なってるから2人でオタ活TRIGGER参戦してくれ

「みなさんこういうのって手作りだったんですね……(不器用)」「大丈夫です、私がいるんですから」というオタ活夫婦巳紡の愛しさよ

紡ってまあ主人公としてあまり目だった設定がないからこそなにか付けたいと思った結果「オタクなので推しとの線引きをしっかりしたいから棗巳波に告白されても全力で断るオタク」になっちゃってる

巳波は「手強い……意識されない」って思ってるけど紡は「なつみなが私と付き合うのマジで解釈違い」としか思ってない

夫婦やっててもたまにふとした巳波の行動に俳優・アイドル・棗巳波を感じ、萌え悶えて「致死量の棗巳波……」っていいながら沈んでいく紡と「はいはい」ってもう慣れちゃった介抱する巳波が愛しいですね(全部幻覚)
最初の時「致死量の棗巳波ってなんなんです……?;;;」ってちょっと引かれてて欲しいもん

結婚してからファンサで「愛してる」を言わなくなった棗巳波、代わりにファンからの好きって言ってー!に対し「だ〜め❤」って言うのがお決まりになっててほしい

巳波の結婚報道は結婚してから少し時間を置いてからしっかり準備して行うので割とダメージの少ない報道になる
奥さんと子供の話はほぼほぼ公開しないので詮索されることも多々あり、パパラッチがめんどくさくなった巳波は事務所管理の元で公式日常SNSを作ってそこで匂わせることで盗撮の価値を無くす
子供の顔は公開してよくないですか?可愛いですよの親バカ紡VS子供だって嫌な事もあるんですよ、まだ意思を伝えられもしないのに!の元子役巳波さん

巳波さんって子役やるの嫌だったから子供がテレビに出たい!とかやりたい!って言った時めちゃくちゃ悩みそう

「パパってむぎたちのころにはもうテレビ出てたんだよね?」「そうだねえ」「むぎもやりたいな〜」「う〜〜〜〜〜ん(嫌)」の巳波さんとむぎちゃん

巳波さんって自分がやりたいことやらせてもらえなかった反動で子供にメロメロそう
「えっ!?習い事つれていかなかったんですか!?」「今日は嫌だって言ってましたので」「甘やかしすぎたらダメですよ!?」「でも必要なことってわけでもないですし…(言い訳)」

「なぎとむぎが子役になりたいって言うんです……」「やりたいならオーディションとか受けてみてもいいんじゃないですか?」「多分私の子供ならコネで通ります」「いいんじゃないですか?」「でもやめたいときにすっとやめられることでもないし……(悩)」
「ツクモはダメです、デカすぎる……小鳥遊プロダクションどうですか?」「え!?子役のプロデュースやってないですウチ」「う〜ん(悩巳波)」

どうあがいても巳波の子供がなにか芸能活動をやる場合、どうあがいても「棗巳波の子供」として見られるのは夫婦共々死ぬほどわかってるので2人とも子役デビューには慎重そう

付き合う前の好きな相手の家に入り込み、こっそり相手の部屋を覗いたら自分のポスターだらけで⁉️ってなった巳波VSお菓子を用意してる間に本人に推し部屋に入られてもうどうしたらいいかわからない紡というほこたて
「う、宇津木さん……聞いて欲しくて……小鳥遊さんって私のファンだったらしいんです……」「あれ?彼女言ってなかったんですか?すごいですよねお部屋」(この人を部屋にあげたことあるんだ……)

「私のこと好きならつきあってくれてもいいじゃないですか」「私はただのオタクなんです!身の程はわきまえてます、大丈夫ですよ芸能人って移り気ですからすぐに忘れますよ」って永遠に断られ続けた巳波が結婚して子供まで産ませたの本当にすごいと思ってるから(全部妄想)
結婚から子供が発覚して出産までがそんなに期間空いてないからまあ婚前に子供いたんだろうなという感じ

天才子役と敏腕マネージャーの子供ってやっぱサラブレッドなのかな……

「すみません明日ŹOOĻのライブ行ってきます!!!!!!!」「私もいるんですけどね、そこには……」

オタクの紡にどんどん慣れていく巳波

・ブラインド商品を一緒に開けてくれる→迅速にカバーつけてくれる
・ライブ前のヘアメしてくれる
・本人を前にしてるのにテレビの中の巳波に萌えててもニコニコ見つめてくれる
・九条天に萌えてても嫉妬しなくなる
「紡、ŹOOĻの新グッズ出るんですって」「エッ」
「紡、九条さんの新しいアクリル製品出てましたよ」「エッ」
「紡、とりあえず私の新グッズ買っておきましたよ」「エッ」
仕事が忙しい時に代わりにチェックしてる巳波さん

巳波と紡だし、ŹOOĻ関連とか棗巳波関連は一般公開になるまで情報とか言ってないと思う(仕事で不在にするときにはロケとか撮影とかちゃんと言ってるけどすべてネタバレとかはしないと思う、曲も公開前に聞かせたりしないと思う)ので情報解禁になったら都度「私のグッズ出ましたよ」って言ってそう
ドラマとか映画くらいは「〜に出ますよ」って言ってそうだけどそのくらいかなぁ
めちゃくちゃ依存するタイプの2人ではあるけど仕事に対して真摯な2人だと思ってるからその辺の線引きはしっかりしてると思うのよ

巳波って本編でもなんでも自分の映像とか確認して「私可愛い」とか「こうしたらミステリアスでいい写真になるんです」とか言うから仕事のプライドえぐ高いんだろうな

常に人からどう見られてるか気にしてるみたいなところがあるからそういうのがないと思って好きになった紡が自分のファンであることに少しショック受けたりしそう
まあ紡はそんなことおくびにもださないから全然進展ないので
もうどうにかなっちまえ!って宇津木さんに握手会とか開いてもらって 来た紡だけめちゃくちゃ手触ったりして気引いてそう

紡さんも(え!?ŹOOĻの握手会、エ、エロ…あんな触ることあるんだ…)って思ってるけどパブサしたらそんなこと無

紡はガチオタなので 関係者席に呼ばれた時は完全に仕事の顔をしており
普通にŹOOĻもTRIGGERもライブチケットは自力で取って行く
何度も巳波がŹOOĻのライブに誘うのに来てくれなくてめげる
ガチオタの紡さんの理念「オタクはオタクであるべし」なので
巳波さんのことが好きなのかも…って思ってからも「いやこれってオタクの気持ち?恋の気持ち?」ってわからなくなっていく 可愛いね
そうやってŹOOĻに沼った紡の推しははるちゃん

結婚してからだいぶ経ったら巳波もへにゃへにゃになる日が増えてくるんだろうな
「紡……疲れた……甘やかして……」ってべたべたしてきそうだし紡は内心(へにゃへにゃの棗巳波可愛すぎ)って思いながらよしよししてそう

結婚しても2人とも敬語だけどすこーし砕ける時が増えていきそうだなというのと
子供の前だと敬語じゃないかもなという


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Icon of reverseroof リュウ R18お題
回したんだけどこれもしかしてBLだったかな……逆すぎてわらった

13💌.アイドルで生計を立ててる紡。次のライブで使う正統派王子様のサンプル衣装を試着しながら巳波と生ハメセックス♡「ゔぁ♡♡ッ♡♡ら゙め、よごれるッ♡♡ん゙ぅ〜〜〜ッ♡♡」種付けプレスのせいで、自分の精子とお潮衣装にぴゅっぴゅしてる♡「ゔぁ〜ッ♡♡ら゙めなのにぃ゙…ッ♡♡♡♡…ッ♡♡いぐッ♡♡」「ぁ〜…中、出るッ…♡」「ひぐッ…〜〜〜〜♡♡♡ッッッふぉ゙♡でてるぅ゙うッ♡♡♡゙♡゙」って、あーあ♡種付けされちゃった♡もうお姫様迎えに行けないね♡ odaibako.net/gacha/21582
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Icon of reverseroof リュウ 巳紡は「相手の名を呼ぶとき、必ず『ちゃん』をつけてしまう」ご都合のろいにかかりました。

のろいは時間経過で解けます。
必要な時間は48時間(2日)です。 odaibako.net/gacha/8484

「紡ちゃん……あ」「巳波ちゃん……あ!?」ってなる可愛いふたりが見える
普段敬語のふたりだしな
Icon of reverseroof リュウ みなつむR18

20240429053742-reverseroof.jpg 202404290537421-reverseroof.jpg畳む
Icon of reverseroof リュウ 巳波っぽいホムと桜春樹と巳波を想うアイランド
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Icon of reverseroof リュウ みなつむ
「何を食べてもいいように、髪留めはいつも持ち歩いています」
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Icon of reverseroof リュウ みなつむSS

「紡!」
    病院の廊下を勢いよく走っていく滑車を、巳波は追いかけながらも、集中治療室で遮られ、その扉にべったりと体をくっつけ、苦しそうな声をあげていた。
    遺伝の可能性がある。早くに亡くなることもあるかもしれない。――お義父さんから結婚前に言われたことだった。覚悟はしていた。それでも。それでも。
    両脇に抱えた、まだ自立できない子供たちを抱きしめた。巳波と紡の間に産まれた、ふたつの命。双子の愛する子供たち。
「……早すぎ、ですよ……こんなんじゃ……あんまりだ……」
    かすれた声と共に、巳波は膝から崩れ落ちていく。
    集中治療室のランプは、赤いままだった。

    ハッとした時、紡はいつも通り小鳥遊プロダクションにいた。いつも通りスーツ姿で、髪をしっかりとまとめ、自分が整理している書類は……数年前、アイドリッシュセブンが行っていた仕事だ。懐かしい、と思いながら、しかし……日付を見て、言葉を失う。
(……時間が……戻って、る……?)
    どこの日付を確認してもそうだった。「あの時」のまま。言葉を失う。そんな紡に、声をかけたのは万理だった。
「紡さん、どうしました?」
「……あ、あの、万理さん。つかぬことをお伺いしますが……。……私って、小鳥遊紡……です、か?」
「え?は、はい……?」
「……子供とかって……いません、よね?」
「え!?子供、いらっしゃるんですか!?だ、誰と……」
「ああいえ!いません!あは、あ、あはは!」
    愛想笑いをしながら、スケジュール帳を見て、それでは、と別れを告げる。プロダクションを出て、アイドリッシュセブンのみんなと一日を共にする。
(……今まで……)
    ぼんやりと、思い出す。そう、私は……棗巳波と結婚して、棗紡になって。子供も二人いて。けれど……当初考えたように、時間が戻るなんてありえることでもない。だから。
(……今までのことが、夢だったんだ……)
    ものすごく長い夢を見ていた。
    ただ、それだけだったんだ。
    ……きゅ、と、紡の胸の奥が痺れていく。

「ŹOOĻさん、今日はよろしくお願いします。あ、悠さん、メイク変えたんですね!巳波さんも、新しい衣装とても似合ってて……」
    いつも通り挨拶をかわそうとして、そう呼んだ時、亥清悠も棗巳波も怪訝そうな顔をした。そうだ。あれは、夢だったんだ。私たちは……名前で呼ぶような仲ではなかった。あの日、あの時、突然巳波が接触してくるまで、紡はŹOOĻのメンバーを名前で呼ぶことは無かった。だから。
「……あ、その!すみません、昨日……番組見てたら、呼び方がうつっちゃって!」
「あー……そう?」
「そう、ですか?」
「すみません、失礼いたしました。それでは、また後ほど……」
    そんな巳波の反応を見て、紡は確信した。
    夢、だったのだと。
    でも、まあ、そうか、とも思う。自分は他社のタレントと付き合わないと決めていたし、あんなに魅力的なタレントが自分のようないちマネージャーに惚れ込んでくれるのだって、夢みたいな話で。
    夢であったほうが、しっくり来てしまう話で。
(……そっか)
    夢の中での感覚は、いまも生々しく紡の心に、体に残っている。なんども重ねた唇も、なんども重ねた体も、子供も。恥ずかしい。すべて、嘘だったのに。
(……私って、深層心理で棗さんのこと、好きだったのかなぁ)
    巳波さん、そう口が覚えている。これも……長い夢を、見ていたせいなのだろう……。

    それから数日が経った。やっとŹOOĻに対して親し過ぎない距離を思い出したし、うまく付き合えていると思っている。仕事も、なんだかやったことがあるようなものもあれば、違うものもある。忙しいけれど、紡はこの忙しさが嫌いではなかった。
    紡はこの局で、見晴らしがよく人がいない……裏を返せば使いづらいこの休憩所が好きだった。自動販売機でコーヒーを買って、景色を見ながら一息つく。秘密の休憩所。と。
「……お隣、よろしいですか?」
「……!み……棗さん!ええ、どうぞ!」
「では失礼します」
    棗巳波は一人だった。紡はほんのり緊張しつつ、長い夢のことを思い出しては思考から消した。勝手にこの人との存在しない未来を紡いでいた。それが恐ろしかった。しかし……紡だって巳波を愛してしまっている。だから、その横顔も……やや振り返った顔も、仕草も、服装や体つきも。……そっと、手を伸ばして触れたくなる。そんなふうに思えて、違う、やってはいけないのだ、と心を押さえ込んだ。
「ŹOOĻさん、いま休憩なんですか?」
「いえ、今日は私、撮影のお仕事で。だからひとりですよ。ここ、いいですよね、休憩所、静かで」
「あはは、私も好きなんです。わかります」
「ふふ」
    巳波は笑いながら、そっと右側の髪を耳にかけた。紡だけでなく、ファンも知っている。彼の癖だった。細長く白い指が、色素の薄い髪を梳くその仕草は、人気の一因にもなっている。しばし見惚れながら、慌ててコーヒーをあおった。ホットだったのを忘れて、飲み込めずに苦しんでから、ようやく飲み込むと、隣の巳波はクスクスと笑う。
「大丈夫ですか。慌てて飲まない方がいいと思いますよ」
「す、すみません……!」
「火傷しますよ」
「そ、そうですよね」
「……それでは私はアイスコーヒーを飲み干したので。仕事に戻ります、また現場が同じ時はよろしくお願いしますね、小鳥遊さん」
「あっ……はい!み……。棗さんも、撮影頑張ってください!次のドラマも、楽しみにしてますから!」
    巳波は一瞬紡に対して目を丸くしてから、いつものように読めない笑顔で別れを告げて去っていく。歩いていく。離れていく巳波の後ろ姿を見ながら、紡は自分の気持ちを持て余していた。
(……早く、忘れなきゃいけないのにな)
    夢、なんて。体のどこかがぎゅっと傷んだ。

    長い夢の中で、巳波と紡の運命が交差したのも突然の事だったな、と紡は思った。仕事が少ない日はいけない、余計なことを考えてしまう。元から紡は仕事人間だ。高卒で父のプロダクションへ入社し、七瀬陸やアイドリッシュセブンのメンバーを応援すること。ひいては彼らを売ること。それだけを考えて、ここにいた。そんなある日、巳波が紡に声をかけたのだ。
    ――小鳥遊さん、マネージャーやメンバーに言えない悩みがあって。聞いて欲しいんですけど。
    そう言われたら、紡は断れない。今思えば、夢の中の巳波はそれを知っていたのかもしれない。アイドルを応援することが、紡の生きがいだから。そんな彼らが悩んでいるのなら、いくらだって身を切り売りする。
    だからこそ、付き合ってくれ、と言われた時には紡は……嫌悪感すら覚えたのだ。
『それは、どこへお付き合いすればよろしいんでしょう』
『いえ。恋人として、お付き合いがしたいという意味ですよ』
『……他社のタレントさんとそのような関係にはなれません。すみません』
『ああ、待ってください。……この業界、タブーとはされてますけど他社のタレントとどこかの事務員やマネージャーが恋愛関係を持つのは珍しい事じゃありませんよ。そんな理由で私を振らないで』
『すみませんが……』
『待って。タレントの棗巳波ではなく、私を……棗巳波という一人の男として、見て、考えて下さい、お返事はいつだって構いません』
『お断りいたします。私たちは連絡先も知らないじゃないですか……すみません、お話がそれだけなら、失礼します』
『……ああ、小鳥遊さ――』
    あの天才子役、芸能界でも新人よりもベテラン寄りの棗巳波ですら、誰か女性を求める。それは、紡にとって少しショックな話でもあった。悩みがあると呼び出されて、告白されたことに裏切られた気持ちもあった。……紡は俳優・棗巳波のファンのひとりでもあったからだ。
    自分は秀でて容姿がいいわけでもないし、なにか能力があるわけでもない。タレントが自分を好むのだって、ちょうどいい遊び相手なのだろう。紡はずっと、そう思っていた。それからは巳波にはそれまで以上に近寄らなくなった。少し距離を置けば、きっとわかってくれる。そう思って。
    けれど、夢の中の巳波はそうではなかった。それを機に、柔らかく話しかけてくる回数が増えた。邪険にするほどでもないが、デートに誘われることすらあった。全て断った最後に、巳波は名刺を渡してきた。
『名刺なら、もう持ってますけど……』
『……裏、私のラビチャIDが載ってますから』
    少し紡に顔を近づけ、こっそりそう言う巳波は、ミステリアスで大人っぽい雰囲気ではなく、イタズラを考えている子供のようだった。それなら頂けない、と断る紡に無理やり押し付けて、巳波は去っていった。
    結局その数日後、紡は現場が混乱した際に宇津木と連絡がうまく取れず、悩んだ末に巳波のIDに連絡をした。
『すみません、宇津木さんと連絡が取れなくて。ただいま現場が混乱していまして……』
『ご連絡、ありがとうございます。そうみたいですね。ŹOOĻ、出番早まりました?』
『はい、Aスタジオで5分後に、と言われたんですが』
『大丈夫です、揃っていますので向かいます』
『ありがとうございます』
    初めてのラビチャも、そんな簡素な業務連絡だったのだ。

「ぱーぱ?」
「……はい、パパですよ」
「まーま……」
「……ママは……いま、眠いんだって……」
「まーま……」
「はやく……起きてくれたら、いいのにね……」
    双子のうち、妹は元気がよく、発話も早かった。パパ、ママ、は理解して使っているようだった。兄の方は発話は妹ほど進んでいないが、眠ったり起きたりするたび、母親を見つめている気がする。
    今夜が山ですね。医者はそう言った。心電図の音が無機質に響く部屋。点滴に、吸入器に、様々な機械が……彼女の、妻の体を覆っている。
    彼女は愛されている。だから、色んな人が病室までかけつけてくれたらしいのだが、家族ですら無理やり入れてもらっただけだった。誰も会わせることは出来ないと言われた。それを押し切って妻に会わせてもらっている。
「……紡……」
    名前を呼んでも、彼女の目が開くことは無い。苦しそうにする彼女に出来ることは……そっと、手を握ることだけだった。しかし、その手が握り返してくれることは無い。
    彼女の左手を、そっと両手で包み込んだ。その薬指には、自分がはめた結婚指輪がしっかりと存在している。
「……紡、行かないで。帰ってきて……どうか……」
    私を置いていかないで……。
    巳波の悲痛な声も虚しく、心電図の音は、次第にゆっくりと響いていった。

    毎日をもっと忙しくして、余計なことを考えるのをやめよう。紡はそう思い、仕事を増やしてもらってすらいた。今までよりもっと現場に出て、今までよりも事務仕事をした。変な夢など、早く忘れてしまおう。……棗巳波に、迷惑だ。他社のタレントに迷惑をかけてはいけない――。
「……紡さん、大丈夫ですか?そんなに忙しくして」
「あはは、大丈夫ですよ」
    心配そうにする万理やアイドリッシュセブンの彼らを受け流し、本当は少しキツイくらいで毎日を回した。体も心もキツかった。けれど、それでいいと思った。
    何もしていない時間に、長かった夢のことを考えてしまう自分が嫌だったのだ。その分、どんどん仕事にのめり込んでいった。
(今日は……共演はŹOOĻ……)
    スケジュールを見て、気を引きしめる。ŹOOĻとは特に注意して、それなりの距離を保たねばならない。……夢の中で随分と、親しくしてしまったから。
    楽屋に挨拶をする時も、できるだけ儀礼的に済ませた。そのあとマネージャー同士で挨拶して、そそくさと去った。
    変なところはなかっただろうか、そんな不安を抱えつつ、次の仕事の準備にかかる。提出しなければならないものも、作成して。目が回るような……いや、目を回すための仕事を必死にこなしていく。アイドリッシュセブンの出番の直前には袖に一緒についていた。ちょうど……アイドリッシュセブンの前は、ŹOOĻだったようだった。
    ふと顔を上げた時、軽々とパフォーマーの二人が側転をして、紡は目を奪われた。やはり、美しい。ŹOOĻは全てがハイパフォーマンスで。綺麗で。
    ……棗巳波は、とても……美しい。
    出番を終えたŹOOĻが戻ってくる。アイドリッシュセブンが入れ替わる。メンバーを見送る。歩いてくるŹOOĻが、自分の隣を通った。自然と目が追う。汗だくの彼らは、いつかの険悪な雰囲気ではなく、お互いを信頼したリラックスした雰囲気で、笑いあっている。……微笑ましい気持ちで見つめていると、ふと、棗巳波と目が合った。こちらを、訝しんでいるのだろうか。
    しまった。
    紡は急いで目をそらす。
    これでは……まるで、紡が巳波に惚れているかのようじゃないか。
    仕事。仕事。仕事仕事仕事仕事仕事。
    仕事で流し込んでしまおう、こんな想いも、気持ちも、夢も、全てを……。

    詰めに詰めた紡の仕事が一段落したのは、数日後の日付も変わった頃だった。アイドリッシュセブンを全員家に帰し、紡は局の人のいない休憩所で、倒れるように座り込んだ。
「……疲れたな……」
    そのおかげで、余計なことは考えなくなっていった。あの夢のことも、少しずつ忘れていっている。これでいいんだ。そのまま、睡魔が襲ってくる。
    こんなところで寝てはいけない。そう思いながらも、体はそのまま沈んでいった。

「……あれ……」
    目を覚ました時、時計を見て一時間ほど眠っていたのだとわかった。起き上がろうとした時、する、と何かが自分の背から落ちた。……上着だ。落ち着いた色のコートには、見覚えがある。そっと拾うと、隣に誰かいることに気がついて……自分を覗き込んでいる人物に気がついた。
「……み……棗、さん」
「おはようございます、小鳥遊さん。起こしたんですけど、全然起きなかったので。疲れているのではないですか。最近、忙しくしていたように見えましたが」
「あ、あはは……ありがとうございます……」
    まさか、貴方のことを忘れたくて頑張っていた、とも言えない。忘れるも何も、現実では紡と巳波の間には何も無い。紡は眠っていたことを知られた恥ずかしさも相まって、とりあえずコートを綺麗に畳んで、巳波に差し出した。そんな様子を見て、巳波はまた笑う。
「……あの、小鳥遊さん」
「あ、はい、なんでしょう」
「……帰るべき所へ、帰るべきなのではないかと思いますよ、私は……」
「……?なんの、話……」
    巳波は紡に渡されたコートを手で撫でながら、紡をじっと見つめた。
「数日前、突然貴方は私と亥清さんを名前で呼んだ。それまで少し距離のあった私たちと、ある日突然、まるで……そうですね、バグを起こしたかのように近づいて。けれど、今度は慌てて離れて……」
「あ、あは、は……すみません!たまたまŹOOĻのみなさんの活動を勉強していたら、気持ちが近くなってしまって」
「貴方は仕事に対してプロフェッショナルです。そんな言い訳、信じられませんよ」
    紡は巳波の顔を盗み見た。なんとも言えない。それは、何も感じさせないように、こちらに悟らせないようにとする時の巳波の表情そのものだった。
「……ねえ、小鳥遊さん……」
    巳凪と巳麦という名前、聞き覚え、ありませんか。
    巳波が言った。紡はしばらく、言葉を発せなかった。
    それは……紡と巳波の、あの夢の中で出来た、双子の子供の名前だったから。
「……な、なんで……なんで、それを、棗さんが」
    その名前を。
    そう言った紡の顔を見て、ふ、と巳波が笑う。そう思ったあと、紡は……いや、と思いなおす。
    この人は……。本当によく似ているが、この人は……棗巳波では……ない。姿形は、棗巳波だけれど……。そう思った通り、巳波であることをやめたかのように、口調を崩して笑う。
「……ねえ。そろそろ、起きて。……パパが、ずっと泣いてる」
「……貴方……は……」
    紡。
    名前を呼ばれた気がした。途端、世界が次々歪に壊れていく。
    紡……。
    まるで壊れた画像データのように、一部ずつ、世界の景色が崩れていく。
「……さあ」
    巳波の姿をした、彼が手を差し出した。
「帰ろう、ママ。ここは……ママが居るべき世界じゃないよ。元の世界に、帰ろう……」

    心電図が高い音を鳴り響かせた後、何も巳波の頭に言葉は入らなかった。医師は彼女の体を確認していく。……死んでいることを、証明するために。
    娘は泣いていた。息子は眠っていた。……巳波もまた、泣いていた。
    そんな巳波が病室を出ていこうとしたその時……心電図の音が……少し、変わった。はっとして、振り向く。巳波はそのままベッドに駆け寄った。部屋の誰もが、信じられないという顔をしていた。部屋中が混乱していた。そんな時……息子も、ぱちりと目を開けた。
「紡。……紡!」
    名前を呼んで、手を握る。巳波の声が聞こえたのか、ゆっくりと……紡が目を開ける。
「棗……。……巳波……さん?」
「……紡……!」
    巳波は子供をそっとおろして、紡の体を抱きしめた。まだぼんやりとしていて、焦点は定まっていないが、巳波の名前を呼んだ。
    奇跡は起きた。巳波は次に子供たちを抱きしめて、よかった、よかった、と涙ながらに言った。

    紡は少しずつ回復していった。退院してしばらくも、ベッドから自分で起き上がることはなかなか難しかったが、巳波も全力でリハビリと世話に徹した。
「……夢、だったのかな」
「夢?」
「長い夢を見てたんです……」
「……夢占い、して差し上げますよ。どんな夢、見てたんですか」
「……私たちが……付き合ってなかった頃の……でも……なんか、妙なんですよね。最後、目を覚ます前……夢の中の巳波さんが、急に子供たちの名前を言って……パパが泣いてる、とか言って……。私、あれは……巳波さんじゃなかったと……思うんですよね……」
「……そう、ですか……」
    ぼんやりとしている紡とは裏腹に、巳波はそっと、眠っている息子の姿を眺めた。あの時、娘は起きていたが、息子はずっと眠っていた。息子は生まれつき、やや体が弱い。七瀬陸のことを思った。彼もまた、生まれつきずっと死に近いから……幽霊が見えたりと、スピリチュアルな一面を持つ。
「……巳凪じゃないかな」
「え?」
「貴方を迎えに行ったの。巳凪だと思います……根拠は……ないですけど」
    自分でも馬鹿らしいことを言っただろうか、と思い、巳波は自嘲気味に笑った。しかし、紡は何だかしっくりきたような顔をしている。
「そう、なのかも。巳凪かぁ。そっか……迎えに来てくれたんだね……」
「……ねえ、紡」
「はい」
「貴方は……生きるためにもしかしたら、別の……パラレルワールドに行っていたのかもしれません。でも……そんなの嫌です。私がいる、この世界で生きていて」
「……巳波、さん」
「私、わがままなんです。知っているでしょう。……わがまま、聞いてください。ずっとそばにいて……ちゃんと私の、私の家族でいて」
    そう言いながら、優しく紡を抱きしめると、紡は力がないまま、そっと巳波の背に手を伸ばした。
「……貴方を、他の世界の私にだってあげません……」
    私だけの貴方でいて。そしてこの子達の、親でいて。
    巳波の言葉に、そっと紡は目を閉じ、寄り添った。

    幸せな夢を見ているのだろうか。二人の息子もまた、微笑んだ気がした。
畳む
Icon of reverseroof リュウ 巳紡既婚妄想

子供 男女双子
兄 巳凪 基礎疾患持ち
妹 巳麦
兄は母似 妹は父似
出産でだいぶ紡は体やられてるので長生きしないかもしれない

陸とは家族ぐるみの付き合いになる
必然的にたまに天もくる
紡と陸の間には特別な信頼関係あり 紡の飛び降り未遂を止めたりまだ症状が出る前からお腹に子供がいるのを当てたり ややスピリチュアルな存在
巳波に対しては片方が基礎疾患を持つことがあるとも先に伝えていたので預言者みたいになってるかも

〜ここから20240708〜
明言してないけどこの時の妄想のリバイバル

生理が来ない、最近なんだか体の調子がよくない、変な感じがする、って聞いて「……婦人科を予約したので、一緒に行きましょう」って 紡はまさか〜みたいな感じだけど明らかにつわりのそれなので病院に行って
妊娠発覚して巳波は嬉しいのに 紡がどうともとれない顔をしていて 産んで欲しいと言えない
「育てられる自信がない」「産める自信がない」「お母さんになるのが怖い」って不安定になる紡を支えつつ
堕胎を望むならもうその時は迫っていて
選択を迫られる
(紡は思い悩み、精神的に不安定で飛び降り未遂まで……そこを陸が止めたりする)

自分と紡の子供なんて宝物みたいに思っているのに 自分のエゴで紡を失ったらどうしようって巳波も不安で

芸能人とかが行っても大丈夫なデカ目の病院に行ってるので サポートがしっかりしており
巳波も紡もそれぞれ医師とカウンセリングを行いつつ
巳波はお母さんたちの会に顔を出さないかと言われ
ちらっと覗いて見たら「若いパパね〜!」ってお母さんたちが赤ちゃんをよしよししており
そこでお母さんの不安だとか自分はこうだったとかどうのこうの色んな話を聞いたり
赤ちゃんのお世話を実体験させていただいたりなどしつつ
改めて紡に 今度こそ産んで欲しいって頼む
もう堕ろせる期間の終わり 不安定な紡とは対照的に巳波はずっと自信を持って支えて
産む方向にシフトする
お母さんの会に二人で混ざってみたりして
そうしたら紡が 赤ちゃんを抱いて幸せそうな顔をしていたりするので
大丈夫、私たちならきっと育てられる、大丈夫……って 心の中でずっと
陸と天も精神的サポートにきてくれる 主に陸

育休を取るのを紡が嫌がったので 退院したあたりからは時短勤務で育児
しかしながら巳波が家に帰る頃にはいつも疲れ果てていて 赤ちゃんと一緒に泣いてる紡も目撃して
もっぱらお母さんが必要なこと以外は巳波も手伝う 夜中の世話は巳波が代わったりする
子供と紡をあやしながら夜を過ごす日々
大変で、幸せだとも思えないくらい辛いことの方が多いけど、巳波は幸せだと思っている

陸とか三月とか環がたまに子供の世話しにきてくれる 環は施設で面倒見てた分お世話上手そうだし 現場に子供連れていかないといけなくなっても「俺が見てっから〜」って言ってくれるし 安心
巳波側でも現場の人達に歓迎される

子供の世話でめまぐるしくて夫婦の時間が取れてなくて
そんな中お父さんが「預かるよ〜」って言ってくれたので 久しぶりに2人で1日を過ごしたりなどする
畳む
Icon of reverseroof リュウ 巳紡(子持ち)
紡「写真撮っていいですか?」巳「いいですよ、はい」「違いますよ、そんな仕事の顔じゃない巳波さんと子供が撮りたいんです!」「え…?えーっと……。……ど、どうでしょう?」「まだ固いですよ〜!笑って笑って!」
Icon of reverseroof リュウ 千「バン」万「何?」千「BANG!BANG!BANG!」万「それじゃリバーレさん、失礼しま」千「おい!待てバン、せめてサビまで見ていけ」百「そ〜だよバンさん!お願い!ダーリン昨日このネタのためだけにŹOOĻ見て練習してたから!!」万「え〜……(百に強く当たれない万理)」リバーレの楽屋に挨拶に来たŹOOĻ(ちょっと!?なんでリバーレがBANG!BANG!BANG!踊ってんの!?)(2人足りないところ、入るべきでしょうか…?)(トラとミナが入ればいいんじゃないか…?)(嫌なんだが…)(いきますよ御堂さん)
千「あ バックダンサーついた」百「俺たちŹOOĻでーす!イェイ!」万「う〜ん(ŹOOĻまで足蹴にできない万理)」
Icon of reverseroof リュウ 千「バン、千くんって呼んでよ」万「百くん最近元気?」千「バン?」
広報バンさんは千くんと呼ぶ事件
Icon of reverseroof リュウ みなつむ既婚妄想設定

・結婚は報道済(最初は様子見してたけどいけそうだったので)
・タワマンで同居
・楽はまだ紡のことがすき 浮気もある
・巳波は紡のことが好きで仕方ない
・紡は自分に自信がなく仕方がない
・結婚してようやく少しずつ紡は巳波のことを好きになっていっている畳む
Icon of reverseroof リュウ みなつむ同居既婚妄想

「紡、眠るんですか」「はい、明日朝早くって……」「あらそう、残念。今夜は誘えないですね」「うう……」「おやすみなさい。……どうしたんです」「……お隣で寝てくださらないかな、って……」「んふふ。可愛らしい。いいですよ、それではお供しましょうかね」畳む
Icon of reverseroof リュウ 楽さんは隙あらば手を出そうとする可能性あるけどはるちゃんはない、というタイプの夢
Icon of reverseroof リュウ 「俺は?俺は巳波のこと大事だし、紡さんの一番の友達だからさ?言うけど!……巳波、紡さん寂しくさせるなよ!」とかサポートしてくれるタイプのはるちゃん
Icon of reverseroof リュウ たまってたみなつむ
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Icon of reverseroof リュウ 結婚後みなつむ
それぞれの家に加えて巳波が一軒家を借り、二人の時間が合う時はそっちに帰るようにしている 家賃は巳波もち
結婚公表は巳波はしたがってるけど紡が前向きでないため保留中

アイランドキッチン
Icon of reverseroof リュウ 巳波のプロポーズって「紡さん、『棗』になるつもりないですか?『棗紡』……どうですか?悪くない響きですよ」「え?それってプロポーズですか……?」「……そ、それ以外にないでしょう……(たじたじ)(視線下げ)」しかない
Icon of reverseroof リュウ 巳波「私は貴方を軽々しく扱うような男たちとは違います」
Icon of reverseroof リュウ トラが壮五と紡をパーティに誘い出し、紡には恋愛トラウマがあることなどを確認する回
またあえて悪役を選ぶトラ
Icon of reverseroof リュウ 「ぐちゃぐちゃにしたい」みたいな歌詞が増えてきたので巳波をカウンセリングしようとしてバーにさそうトラと、やんわり断る巳波の駆け引き
Icon of reverseroof リュウ 付き合い始めてからの巳波さんの曲はササゲロ以上の束縛クソメンヘラヤンデレごった煮みたいな攻撃的なラブソングが増えたのではるちゃんあたりは「うえ〜またラブソングかよ」って言ってるけどトラは(付き合ってるな…)になっている
トウマさんはかっこいいことしか目がいってない
Icon of reverseroof リュウ あのポーカーフェイス巳波の感情が紡によってぐちゃ……てなるのが最高だし、ちょっと楽とかにあたりにいくでしょ絶対
Icon of reverseroof リュウ 自みなつむ設定をまとめたい


原作通り ある日巳波から告白された時に私を好きでいてくれる人に応えたい、と受ける

巳波
紡のことが好きになり告白した 2人が付き合ってることはメンバーすら誰も知らない、会うこともなくひっそり付き合っている
が、正直会って抱きしめてキスしたくて仕方がない
紡と付き合いはじめてから音楽にきもちをぶつけまくってて絶好調だと思われている


上記を知らずにまだ紡が好き

虎於
巳波に女が出来たことに勘づいている

お兄さん
紡が巳波と付き合っているのでは…?と、2人の表向きの僅かな変化から感じ取っているが、周りにバレないようにさりげなくフォローして応援している
が、楽のことも応援しているので複雑である

宇津木さん
巳波が紡と付き合っていることに勘づいてる
直接話を聞いてからも応援の方向でカバーしている畳む
Icon of reverseroof リュウ 弁当を食わされ、団子を口に詰められ、ひたすら出陣させられる男士たち
Icon of reverseroof リュウ 主に出会うまでユーハンに大切な人はいなかったのか……と思ったけど逆に主こそすべての人生なのは変わらんのよな
主からも解放されて欲しいと思うのは主のエゴだろうかユーハン……自由に生きて自由に恋愛して生きて欲しかった気もするけど悪魔執事の主だからな、ずっと一緒にいるぞ